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画像は私の保存画像ファイルからです。
降りそうで降らない、
降らなそうで少し降る、
変な天気ですが、
とくに意見も主張も提言も、
芸も笑いもございません。
頭の中に何もないんです。
おつかれさまでした。
20210111
とくにありません。風邪にご注意を。連休おつかれさまでした。
E V O L U C I O
20201102
モーツァルト
心の空で
夢が結晶になり
それらの形が絶えず變るのは
それらが 限りないものに
絶えず引かれるためだ。
心の空で
夢の結晶が ひびき合ひながら作られ
それらの音が 一つの
圓屋根を作って その中で
雲々が 天使らに似
天使らは あるひは吹雪であり
あるひは虹である。
そして心の空の奥に
一つの靑い扉が押しひらかれる━━
新しく轉身した力の子らの
成長する透明な秩序の
うごきによつて 押しひらかれる。
片山敏彦 昭和詩集より 昭和29年 角川書店発行
片山敏彦Wikipediaリンク
いい詩です。抜粋はできなかった。
完成されているから省くところがなかった。
題名通りにモーツァルトの曲を詩的に表現しているのだろう。
「確かに確かに」と頷かせる箇所がいくつもある。
さてこの詩の中でもし一行だけ選べとなったなら、どの行を選びますか?
私なら、「一つの靑い扉が押しひらかれる━━」ですね。
なぜなら行の末尾に━━が引かれているのはこの行だけだから。
というのは冗談ですが、
まあどこでもいいんですよ。自分の好きなところを選べば。
ただ真剣に選びましょう。
真剣に書かれた詩なのですから。
なぜ一行選ぶのか?
僕の習い性です。
だから選ばなくたっていいんです。
E V O L U C I O
私には本日も何も書くことがありません。
中身がないんです。
7/26
今日の昼すぎだったか、CSで「ローマの休日」を放映しだして、つい見始めたら、すっかりと引き込まれてしまい、最後まで観てしまった。なにしろ最後のシーンがいいのだから。
過去、この映画を何度観ただろうか。まあ映画マニアではまったくないから、6回くらいか。いや、4回くらいか。しかしそれにしても「永遠の名作」と呼ぶに相応しい作品だ。
オードリー・ヘップバーンはハリウッドデビュー作であるらしい。撮影時24才くらいか。表情の演技が素晴らしく、途中、彼女のあまりの輝きに純粋に感動し目頭が熱くなってしまった。66年も前の作品全編に溢れる瑞々しさにはあらためて驚かされた。それでは、おやすみなさい。
E V O L U C I O