江戸時代に渡来し和名が「銭葵」とは花や実が江戸時代の銭に似たことが由来しているという。
タチアオイに似てスッと真っ直ぐに天に向かって伸びる茎は70cmから150cmほどまで伸びるものがある。
花の色は薄桃に濃い紫の模様が入る。
花の大きさは3cmほど。
耐寒性の宿根草で日当たりと水はけが良い土壌なら例年同じ場所で見られる。
暑さにも強く、根は過湿にも乾燥にも耐えるので育てやすい。
花言葉は、
「甘美な」
「親切な気質」
「恩恵」
「温厚」
「温和」
「母性愛」
「古風な美人」
葉や花に粘液質を含んでいて生薬として利用されている。
葉を乾燥させたものが「錦葵葉(きんきょう)」、花を乾燥させたものが「錦葵花(きんきか)」
煎じて飲むと喉の痛みや腫れに効くという。
また、英国では根を乾燥させたものを煎じて飲み喉や消火器の炎症に効くとしている。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに10月28日の他の誕生花にはアフリカンマリーゴールドがある。
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