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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

写真散歩で見た花壇の花たち、ハンゲショウ・アイビーゼラニウムなど

2021-06-23 | 今週の花・先週の花

[写真は6+1枚]

 

今日2021年6月23日に早朝写真散歩で見た近所の花壇で咲いていた花を紹介。

(花の名前のリンク先では誕生花や花言葉について解説)

 

[ハンゲショウ]

ハンゲショウは和名が「半夏生」または「半化粧」

名前の由来は諸説ある。

葉っぱの半分ほどが白いこと、または夏至を過ぎて11日目ごろにシベが開くからと言われる。

ドクダミ科の植物でメシベとオシベはあるが花びらやガクはない。

花はないが花言葉はあって「内気」、でも誕生花として名前は上がっていない。

原産が日本や北米でかつ花が無いためだろうか。

 

[キンシバイ]

6月16日、27日、30日に誕生花として名前が挙がっているキンシバイ。

和名は「金糸梅」

中国原産で梅の名がついているがバラ科ではなくオトギリソウ科の花。

やや保湿性のある土を好むので近所の乾燥気味の土壌でも咲いていたのに驚いた。

名前に「金」がつくくらいで鮮やかで明るい黄色が目を引く花。

 

[ニチニチソウ]

ニチニチソウは開花時期が4月から10月までと永い。

そのためか誕生花として名前が挙がる日がとても多い。

調べがついただけでも2月24日に始まり11月16日まで16回も登場する。

暑さと乾燥に強い花で原産はマダガスカル。

古くから誕生花として名前を連ねていたわけではなさそう。

なので誕生花に選んだのは日本ではないだろうか。

ちなみに花言葉は「楽しい思いで」

 

[アイビーゼラニウム]

ゼラニウムは品種が多数存在する花の一つ。

チューリップ咲き・紅葉葉咲き・パンジー咲きなどなど。

そしてゼラニウムの興味深いところは花姿と葉っぱの形が似るところ。

チューリップ咲きはフリルっぽくなるし、紅葉葉咲きは葉っぱが紅葉のようでかつ花びらも尖る。

葉っぱだけでも充分鑑賞に堪えるゼラニウムの世界は奥深い。

 

[ヒルザキツキミソウ(白花)]

ヒルザキツキミソウ(エノテラ)は桃色が基本色。

まれに今回見たような白花が存在する。

ただ白花と言えど桃色花と同様に花の根元は緑色で花粉は黄色。

また花びらには薄く筋が入っているためディテールが分かりやすい(撮りやすい)のがいい。

 

[ランタナ(シチヘンゲ)]

今朝見たランタナは薄紫一色の花色。

よく見かけるものは黄色と桃色(または赤)の複色が多い ↓

どちらが良いか好みが分かれるところだと思うが個人的には複色の方が好み。

理由は撮りやすいから。

色と明暗のコントラストが出やすいので「ピントが合っている感」が出やすい。

ただ、淡色の花をいい光の下で撮れるようにならなければ・・・まだまだ精進が足りない。

 

追伸

先日の投稿同様に今回も雑草・野草をいくつか写真に納めた。

ただ、名前の調べがつかない花も多くなかなか紹介に至らない。

「名前知らず」のカテゴリーを新設して一つずつ投稿しようか考えている。

そして名前が分かった段階で「花・花木」のカテゴリーに移す。

そうすれば、いつの日かどなたかのブログなどで知るに至ったときにブログの整理がしやすそうだ。

 

【最後までご覧頂きありがとうございます】



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