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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

今朝の写真散歩、サポナリア・アベリア・趣きある葉のアジサイとキンシバイなど

2021-06-24 | 今週の花・先週の花

[写真は9種9枚+3枚] 

今朝2021年6月24日の早朝写真散歩で見た花たちを紹介。

(花の名前のリンク先では誕生花や花言葉について解説)

 

[サポナリア]

近所では野生化したものが咲き始めている。

サポナリアの別名はシャボンソウ。

別名から連想される通り葉っぱが石鹸の代わりとして用いられてきた(※1)

ナデシコ科の花で原産はヨーロッパやアジア。

ただ、調べた限り誕生花として名前は一切上がっていない。

ちなみに花言葉は「友との思いで」

 

※1:赤血球を壊す成分を含むためケガを負った人は使わない方が良い。

(ケガをした部分を石鹸で洗おうとする人はいないか?!)

 

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サポナリア、非常時には石鹸の代わりになるか!?

 

[アベリア]

アベリアはその香り成分が芳香剤にも使われる。

生垣にも使われる花木で咲き始めると比較的離れた場所でも香りがする。

その香りは好き嫌いがあるよう。

私の場合はいいなぁと思うときもあれば香りをかぎたくないと思うときも。

ひょっとして体調によって好き嫌いが分かれるのだろうか。

 

[キク]

日本には薬草として渡来した菊だが今では日本を代表する秋の花。

(キク科の花はおおけれど私にとっての「The 菊」という花が咲き始めたのは最近)

そんな秋を告げる花が猛暑を前に早くも咲き始めている。

 

[ペンタス]

花びら5枚の開き方がまるで星を地上に降らせたかのような花。

この花が咲き始めるとホウジャク(スズメガ)が長い舌を使いながら蜜を吸いに来る姿を思い出す。

草丈が低い花なのでホバリングしながら蜜を吸うその姿を写真に納めやすい。

 

[アジサイ]

今更アジサイ、されどアジサイ。

今回は葉っぱの模様が興味深い品種を見かけたので紹介。

この葉っぱとの組み合わせは絵のような美しさ。

 

[パンジー]

パンジーは開花期が永く冬でも夏でも季節を問わず楽しめる。

ただ花が萎れず花姿のバランスが良いものにはなかなかお目にかかれない。

今回は花色・花姿ともに綺麗なものに巡り合うことができた。

 

[コリウス]

葉っぱを観賞する植物のコリウス。

近所のものは茎を伸ばし花を咲かせ始めた。

近づいて見ると小さな花が放射状に咲く。

個人的には葉っぱだけの時より花が咲いている全体を見るのが好きだ。

 

[キンシバイ]

先日も登場したキンシバイ。

今回は葉っぱに趣きがある品種を見かけたので改めて紹介。

ただ、残念だったのはこの桃色の縁取りの葉っぱのものには花が咲いていなかったこと。

(正確には既に花が散ってしまい種のふくらみができていた)

他にもわずかに花芽が残っていたので花が咲いたタイミングで見られたら是非写真に納めておきたい。

 

[アガパンサス]

私が好きな夏の花の代表がアガパンサス。

透明感のある花色は見ていてこの世の憂さを忘れさせてくれる。

何とも言えず心を引き込まれる花。

 

追伸

先日・今回と雑草・野草をいくつか撮影した。

中でも花の名前がさっぱり分からない、そして奇妙でそれでいて美しさを感じる野草を見た。

四枚の花びらからずっと離れたところにオシベとメシベがある不思議な花姿。 

この花については写真の整理が終わってから紹介したいと思っている。

 

【最後までご覧頂きありがとうございます】



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