[写真は4枚(コンパクトデジカメで撮影)]
2021年6月16日の写真散歩で見た花はムラサキシキブ。
正確には葉っぱの縁半分がギザギザで残りが丸みを帯びているのでコムラサキになる。
ただ多くの書物ではムラサキシキブとコムラサキを一緒にしている。
そんなこともあり今回はムラサキシキブで進めることにする。
ムラサキシキブと言えば秋に成る鮮やかな紫色の実。
でも個人的には夏に咲く小さく可憐な花も好きだ。
紫色の花弁に花より長く目立つシベ。
見の色が白いシロシブキという品種もあるらしいがそちらはひょっとして花の色も白だろうか。
ムラサキシキブは可憐な花もいいが枝の趣もいい。
ツルっとしているわけでなく絶妙な模様が写真を撮る者の心をくすぐる。
春の桜(染井吉野)の花と幹の関係にどこか似ている。
次は秋の実の美しさに期待。
余談
今朝投稿したネジバナもムラサキシキブも5mm内外の小さな花。
花を大写しするには一眼でマクロレンズを使うかコンパクトデジカメのマクロ機能を使うことになる。
ただ、一眼の場合は被写界深度を深くするためには絞りをF11からガツンとF22くらいまで絞ることになる。
その点コンパクトデジカメはイメージセンサーが1/2.33インチなど小さめなものなら元々被写界深度が深い。
この手の被写体で周囲が明るいならコンパクトデジカメの方が生産性が高いのでいい。
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