[写真は4枚]
紹介する写真は2021年6月5日に相模原公園で撮ったもの。
駐車場わきにあるヨーロッパ庭園風エリアで咲いていた。
マリーゴールドと言えば名前の通り黄金色のような黄色や赤茶色の花色。
個人的に菊の花は好みでないがマリーゴールドはいい。
菊の花は根元に近い茎が木化し、そのような花は個人的に写真映えしないと感じる。
マリーゴールドには草丈が高めだったり花が大輪のメキシカンマリーゴールドやアフリカンマリーゴールドもある。
そんな中でも草丈が低く花も控えめなフレンチマリーゴールドの方が好みだ。
葉っぱが小ぶりで花より出しゃばらず控えめな様子もいい。
ここで唐突だが花言葉の世界で一般に黄色い花はマイナスイメージなものが多い。
それは花言葉が花開いたヨーロッパの文化が影響している。
中世フランスでは忌み嫌われる者が住む家のドアが黄色に塗られる歴史があったからと言われている。
一方で日本など(極東)アジアでは福寿草に始まり黄色い花は明るく縁起が良いとされる。
また、南北アメリカ大陸の太陽信仰ではヒマワリ・マリーゴールドは太陽のシンボル=神のシンボルとされてきた。
おのずと黄色い花は幸運の対象になる。
現在の黄色い花の花言葉にはプラスイメージのものがある。
それは主に日本で明治時代以降に作られた花言葉であるためと思われる。
(詳しくは関連記事のリンク先参照)
何にしてもマリーゴールドは明るくそして美しい。
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