関東には冬鳥としてやってくるクイナ。
図鑑で調べると夏の間は冷涼地や東北より北に移るとある。
仲間であり沖縄の固有種ヤンバルクイナは ほぼ完全に飛べない。
飛ばなくても生き残ることが出来るため飛ぶことを止めたのか苦手だから走る方を進化させたのかは分からない。
クイナに話しを戻して、
公園でクイナを撮影していると散歩をしている人に、
「あの鳥は冬にしか見ないけど夏はどこにいるの?」
「夏は東北の方に行くと聞いたけど飛べるの?」
と聞かれることがある。
それほどクイナはめったに飛ばない。
逃げる時は飛ぶよりも尾羽を持ち上げてタッタカタッタと駆け足で逃げる、でも、
クイナは飛べます。
ただ、苦手なので数十mくらいしか飛んだのを見たことがありません。
しかも、飛ぶときは足をブラ~ンと垂れ下げたまま飛びます。
数百mとか もっと長い距離を飛べるかは、見たことが無いので分からないんです。
が、私の答え。
それにしてもクイナは本当に夏になると冷涼地まで移動するのだろうか。
夏の間は葦原や藪の中に入って出てこない・・・いや生きていくためにはそれだけで餌が得られるとは思えないのでありえなそう。
もしかすると夜間に歩いて移動してる?
実は夜間になると猛然と飛んで移動する?
疑問は尽きない。
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