苗畑当番害虫発見

2007年08月07日 | 授業&実習
 苗畑当番のO君、散水後苗畑を観察し、
害虫らしき症状を発見し、報告してきました。

 O君、授業時間、よく聞いていたからでしょうか。
   よく見つけたものです。


 ヒノキ苗が中程から食害され、先端部が落ちています。


 スギ苗の先端部がすぐ地面から出ている様な被害は、
    地中から食害しながら引き込んだものです。
 写真の中心部に食害された苗の軸だけが写っています。
    近くには切り離された上部が横になっています。


 これらの症状は、根切り虫(コガネムシ類幼虫の食害)被害、
夜盗虫(カブラヤガ幼虫の食害)被害の症状です。


 早速、O君と薬剤散布をしました。
 O君とテキストを見ながら
       D乳剤を散布しました。


 散布後にいろいろな生き物が苦しくなりはい出してきました。
 ドウガネブイブイ(コガネムシの仲間)も穴を開け出てきました。


 葉の色が少し茶色になっている苗もありましたので、
数日後には殺菌剤も散布したいと考えています。



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