底冷えのする１２月１３日・１４日の両日、大田本校において卒論発表会がありました。
今年は農業科３３名・林業科７名の合計４０名の発表となり、２日間の発表会となりました。
２年生にとっては、これまで栽培・実習・調査・とりまとめを行ってきた集大成であり、これまでの学生生活の中でも
最も重要な発表です。
１２月に入ってからは発表原稿の提出、発表会に向けた発表練習とストレスの多い毎日でしたが、これもこの発表会のため
でした。
林業科の学生７人もしっかり発表するとともに、質問に対しても真摯に回答していたと思います。
１年生も司会や時計係・照明係を受け持ち、発表会の進行をスムーズに進めてくれました。
最後に校長から以下の通り講評がありました。
○テーマの設定の中に、自分が就職後に役立つ、あるいはこれから就農あるいは就職するに当たって必要な
テーマ設定を下課題もあり、農林大にふさわしいテーマ設定になっていた。
○真剣な発表でそれぞれわかりやすい発表だった
○今回卒論に一生懸命取り組んだことで ”人間力” が高まったことが一番の成果だと思う。
（アドバイスをもらったり、手伝ったり、手伝ってもらったり）
○相手にわかりやすく伝える事はこれからも必要で、コミュニケーション能力をこれからも高めていかなければならない。
○”やる気・勇気・行動力”が重要で、自分がスイッチを押さないと誰も押してはくれない。
これからもしっかりスイッチを入れ着実に前進していってほしい。
と最後に締めくくっていただきました。
２年生の皆さん大変ご苦労様でした。最後、卒業論文としてとりまとめるまでしっかり頑張ってください。
追伸：今週月曜日から水曜日までＹ君が３９度以上の高熱を出し、３日間寝込み、皆勤賞を逃してしまいました。
ですが、最後の発表はしっかり堂々と発表してくれ、少し涙が出そうになりました。 トホホホホ。
