発売されたカメラです。
もちろん爺はこのカメラよりもはるか前に生まれていますが、この年代のカメラを手にするのは
初めてです。
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取扱説明書が無いので詳細は分かりませんが、なんとレンズ交換ができます。
このレンズはF3.5です。
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ボディーがころっとして愛らしいです。
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距離目盛の下部に CHIYODA KOGAKU OSAKA JAPAN と刻印があります。
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内部はとてもきれいです。
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これは1989年(S64年)発売のMINOLTAα5700iで、
本体重量は510gと小型軽量です。こちらは昔Sさんが使っていたものです。
インテリジェントカードを入れるだけで、目的に応じた素晴らしい写真が簡単に撮れる
といった優れものです。
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αシリーズ初のフラッシュ内蔵型でレンズのズームに連動してフラッシュの照射角度を
自動的に切り替えられます。(取扱説明書から抜粋)
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12月初めの定例会合の後で50年来の友人二人と今年も会う約束ができました。
どれが新丸ビルか分からなくて、しばらくの間迷っていましたが予定時間よりも
早く着いた爺にSさんが丸善での手帳探しとコーヒーを付き合ってくれました。
一年ぶりの再会に併せて珍しいカメラを目の前にしたら、話題が多くて何から話したら
よいのか、ともかく喫茶店の大テーブルに並んで座ってコーヒーを飲む暇もないくらいに
話しこみました。
Sさんのお兄さんかどなたかが使っていたカメラが冒頭のA.2です。
それにしても日本経済が発展途上の昭和30年当時、このカメラを使っていたなんて
うらやましい限りです。
学生時代からミノルタの一眼レフを使っていたTさんとも無事に会え、三人そろって
新丸ビル5階のお蕎麦屋さんでお酒とお料理とおしゃべりを楽しみました。
Sさん、Tさんありがとうございました。
蛇足
早朝と深夜、最寄り駅へ送迎してくれたセーラ婆へのお土産は久しぶりの“栗きんとん”でした。