「終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来」(2023年9月、文春新書)を読みました。
ウクライナとロシアの戦争についてもっとも鋭い専門家、小泉悠、高橋杉雄の2人に加え、千々和泰明と熊倉潤の4人が、この戦争を終わらせることはできるかと、1年まえに議論した内容ですが。
結局、終わりかたはわからないというもので、斜め読みしただけですが、ちょっとがっかり。
いま2024年9月ですが、ウクライナが勝てるとは思えないし、資源を持っているロシアが経済から破綻していくともないでしょう。
どこかでウクライナの死者は10万人以上ではないかという記事かニュースか見た気がします。
ゼレンスキーがその情報を国民に隠しているとすれば、それでいいのかなぁ。選挙で民意を問わずに、このまま戦争を続けて、どいう展望があるのだろう。そんなことを思ってしまいます。
もちろんどうするかは、ウクライナ国民が決めることですが。