[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

甲子園が開幕した今だから、“高校野球もん”を4本観た

甲子園が開幕して9日経ったが、今夏はわりと見ている、というかテレビをつけている。春はほとんど見なかったのに。地元の日大三高も故郷の広陵も2回戦を突破したので嬉しい。
WOWOW がこの時期だからだろう、“高校野球もん”を連続放送したのでつられるように4本観た。
「バッテリー」(2007年)はあさのあつこの小説が原作。林遣都はこれがデビュー作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。菅原文太もシブいが、反抗期の息子とうまくやれない天海祐希がよかった。原作は360万部も売れたというがどんな文体、描写なのかなぁ。イメージがわかない。
「タッチ」(2005年)は最初の方しかまだ観ていない。昔マンガを読んだことがあるから兄弟が2人とも長澤まさみを好きだってスジわかってるからあと回しに。でも28歳の長澤はまぶしい。
「アルプススタンドのはしの方」は2020年製作だからか新しい感覚の作品だと思った。野球のシーンがないから。でもこれ全国高等学校演劇大会で最優秀賞とった戯曲の映画化とは驚いた。
「青空エール」(2016年)が1番よかった。泣けた。野球と吹奏楽の2つのドラマが交錯して。途中、どちらも優勝という結末だとありふれてつまらないんじゃないかなぁってふと思ったんだが。その通りどちらも優勝したんだけど胸が熱くなって泣けちゃう名作だった。土屋太鳳がこの時21歳。池井戸潤・原作「下町ロケット」ドラマがこれより早い2015年とはちょっとびっくり。すっごく根暗な女子高校生を演じてたから。23歳の竹内涼真もいい。スポーツ選手スッゴクあってる。

こういう青春ものってホントいいね。情熱ほとばしるう若者たちの感激と失意と再生のハナシ。どんな人にもにたような時があったはずだから、わかる、って共感するよ。













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