市街地に女性の裸体像はダメ？

今、静岡市はある問題で、ちょっとした騒動が起きて論議を呼んでいる。

静岡市の市街地に女性の裸体像が数点点在しており、最近になって市長が「女性の裸体像は時代にそぐわない。

設置場所を見直すべきだ」と考えを示したのです。

「ヨーロッパでは、美術館の中や庭園といった限られた空間に置かれてる」と述べた。

時代にそぐわないとは、つまり女性の裸体像はアートとして見られないということか！

私は大した問題でないと関心がなかったが、一昨日、全国放送されてるワイドショー「ミヤネ屋」で、この問題を取り上げていたので、初めて大きな問題になってると知った。

以前、神戸市でも同じ問題が起きたのだという。

私は、市街地に女性の裸体像は是が非かという問題よりも、初めて知った事実に驚嘆した。

それは、静岡駅南口に設置されてる二体は、かの有名画家ルノワールが制作したもので、世界に14体しかない貴重な芸術作品で、30年前に1億3000万円かけて設置したというではありませんか！

全く知らなかった！

そのルノワールの像がこちらです。

勝利のヴィーナス



そして、もう一体は

洗濯する女


横からも写しました


この像の前はバス停になってて、私はよく通るけど、この像の存在には30年間一度も気が付かなかった。（汗）

で、今回、初めて観察してみたのです。

ほんとだわ、ルノワール作と表示されてる。

この二体が1億3000万？

それなら、もっと他の事に使って欲しかったな〜

今回の事で街頭インタビューをしてたけど、殆どの方は「何の違和感もない」と答えてた。

私も同意見だけど、私のように存在さえ目に入らない人は多いと思うから、沢山の人の目に触れるように、市役所のロビーとか美術館のエントランスにでも設置したらどうでしょうか。

市内の大きな公園には、こんな像も

これもダメなの？

他にも何体か設置されてます。

「ミヤネ屋」で、ゲストとの論議で「いっその事、小便小僧の像を置いたら？」という意見があった。

これに大賛成です！👏

この「小便小僧」!! 🙍

私、一度観てみたい小便小僧があるのです！

四国、徳島県の祖谷渓の断崖絶壁にある岩の上に設置されてて、谷底まで200mもあるスリリングな絶景スポット！

この場所に行かれた事ある方いらっしゃいますか？

行くまでの道も狭くて大変なようですね。

行ってみたいな〜

高所恐怖症の人は行けませんね。🤣

この静岡市の女性裸体像問題の行方が気になります。

🍂最後の一葉🍂

今日、散歩中に、最後の1枚の葉が枝から落ちないようにしがみついてる姿を見つけました。

この冷え込みと強風の中、よく頑張って耐えてる姿が、いじらしくて、暫く見とれてしまいました。

明日また見に行ってみようかな。

Have a wonderful Christmas🔔

年寄り笑うな、行く道だもの

最近、久しぶりに大笑いしたことがあります。

あるお年寄りが、銀行のキャッシュカードの暗証番号を忘れてしまうので、カードにマジックで4つの番号を大きく書いてあるんだって！

あら、あら、大丈夫？

志村けんさんがコントでやりそうで、思わず笑い転げちゃったわ🤣

お年寄り、あるあるですね。

でもね、そのお年寄りが年金受給日に、キャッシュカードを握りしめて銀行に行く姿を想像したら、なんか健気で、いじらしくてホロリとさせられました。😢

だって、それは数年後の私自身の姿かもしれないから。

お手本を見せてくれた人生の大先輩に敬意を表したいと思うわ。

私のことだから、きっとスマホにも暗証番号を貼っておきそうだわ。

家の鍵もダイヤル式だったらドアに番号を貼っておかなければ。

ありゃま！ 泥棒さん、どうぞお入り下さい！ じゃありませんか。

認知症の母を介護していて面白いエピソードが色々ありました。

そんな思い出のシーンより

🌟母と洋服を買いに行った時

「お母さん、これなんかどう？ お母さんにピッタリ似合いそうよ」と見せると

「そんなの、おばあさんが着るのだよ。

おばあさんだと間違えられちゃうじゃない」だと！

あのね〜、お母さんは誰が見ても、間違いなくおばあさんですよ。

🌟病院の予約日

心臓病で通院してた母。

病院に着くと、おぼつかない足どりの母を車椅子を借りて座らせようとすると．．

「こんなのに乗ったら、どこか身体が悪い人に見られちゃうから嫌だよ」と言って乗ってくれなかった。

あのさ〜、お母さんは心臓病という立派な病人ですよ。

🌟デイサービスにて

デイから帰って来た母に、「お母さん、デイサービスは楽しい？」と聞いたら

「あんなボケ婆さんばかりの中に私一人入って楽しいはずないでしょ！」ときた！

「あんね〜、お母さんはボケ婆さんの番長ですよ！」

🌟デイサービスのお迎え

朝、デイのお迎えの車が来たので

「お母さ〜ん、お迎えが来たわよ〜」と言うと

「そんな事、言ったら、あの世からお迎えが来たみたいじゃない」だって！

ありゃりゃ、お母さんには負けました！

山田く〜ん、お母さんに座布団3枚持ってきて〜⬜⬜⬜

えっ？ 山田君はもう引退したの？

じゃあ私からお母さんに3枚、滑り落ちそうだから1枚にしとくは。

お母さんはインテリぼけ婆さんだったものね。

そんな面白くて、プライドは最後まで持ち続けていた母でしたが、母の通った道を、今私が母を追いかけるように辿ってると思えるようになりました。

🌟ある日の私in ブティック

洋服のお店に入り、ブラウスを見てたら

「お客さん、これなんかお似合いだと思いますよ。」

と若い店員さんが地味な色合いのブラウスを持ってきた。

それを見るなり、「え〜！こんな地味なのオバサンが着るのだよ！」と思わず口から出てしまった。

すぐに、あの時の母と同じだと苦笑しちゃった

その時の店員さんの心の声が聞こえてくるようだった

「あのね〜、お客さんは間違いなくオバチャンですよ！」

はいはい、私はオバチャン、オバアちゃんだわ！

天国から母が笑ってるだろうな。

＊年寄り笑うな、行く道だもの＊

この言葉が深く納得できるようになりました。

そして「お迎え」という言葉に敏感に反応するようになった私なのでした。

Very Merry Christmas🧚

「修善寺」ひとり旅（後編）

前回は修善寺にあるテーマパーク「虹の郷」を紹介しました。

そこからバスで20分ほどの修善寺温泉にやって来ました。

ここから修善寺観光のハイライトが始まります。

このバス停から歩いて数分で修禅寺というお寺に到着

この階段を登った所





こちらの地名は「修善寺」そして、この寺名は「修禅寺」

どちらも「しゅぜんじ」と読みます。

ちょっと混乱しますね。

昔はもっと厄介で、両方とも「修禅寺」と表記してたけど、同じでは区別がつかなくなってしまうので、温泉街は「修善寺」としたそうです。

「善」と「禅」、ややこしいな〜

この寺名は、正式には「しゅうぜんじ」なんです。

でも地元の人も「しゅぜんじ」と言ってるけどね。

平安時代に弘法大師が開基したと言われてます。

私は歴史には疎いので、詳しくは説明できなくてごめんなさい。

中に入ると、やっぱり紅葉が綺麗だわ〜

「梵鐘と紅葉」の風情ある組み合わせに心が奪われました

そしてお地蔵さんに彩りを添えるもみじも素敵！！

しばらく堪能し、次の目的地「竹林の小径」まで歩きます。

京都の嵯峨野を思い出しました。

温泉街の中央を流れる桂川沿いを歩きます

橋が5つ架かっていて、それぞれがパワースポットだそう。

人力車にも乗れるよ

ずっと、そぞろ歩きしてたら修禅寺に戻ってきました。

このすぐ横に筥湯という温泉があり、700円で入浴できます。

今回は温泉に入らず帰りました。

帰りは青空になり、電車から大きな富士山が見えてラッキー！

とっても楽しいひとり旅でした～🧚‍♂🍁🧚

ここまで読んで下さり有り難うございます。

晩秋の修善寺、ひとり旅

昨日、中伊豆の修善寺に一人で行ってきました。

電車を二つ乗り継ぎ、約2時間で到着。

先ずは「虹の郷」という広大なテーマパークを目指す。

私にとっては20年ぶりの虹の郷。

紅葉は遅いかなと期待してなかったけど、まだまだ綺麗なもみじや楓が出迎えてくれた。

この日は生憎の曇り空、青空の下で観たかったな。

だから写真も淡い色合いになっちゃった。

この「虹の郷」は和と洋のゾーンがあり、日本庭園、匠の村、カナダ村、イギリス村と見応えたっぷりのテーマパークです。

秋はもみじ🍁、春は花が咲き乱れ、自然豊かな所。

「匠の村」から行ってみることにしました。

ちょっとしたハイキング気分にウキウキだわ！

懐かしい日本にタイムスリップしたようだわ。

晴れてれば、大きな富士山が観られるのにな。

この園内は、とにかく広いので（東京ドーム10個分）歩くのが大変な人はバスか可愛らしい電車で各目的地に行けます。

私はすべて歩いて回りました。

その為に、スニーカー＆リュックという歩きやすい格好できて良かったわ。

こちらはワンちゃんと一緒に入園できるので、ワンコ連れの方も何人か見ました。

しばらく歩くとカナダ村にやって来ました。

家の中はカナダの民芸品が展示されてます。

以前はカナダの土産物も販売されてたっけな。

カナダの国旗に描かれてる楓（Maple🇨🇦）の紅葉

カナダは私が一番好きな国！


途中、どこかの森のような雰囲気に。




どの景色を観ても素敵で、飽きる事なく歩ける

イギリス村が見えて来ました🇬🇧


イギリスは青空の日は滅多に無いというから、この曇り空はピッタリかも。





約2時間ステイし、次の目的地の修禅寺に向かいました。

あっ、日本庭園は今回はスルーしちゃった。

to be continued 🧚‍♂

予告

次回は「修善寺」にある有名なお寺「修禅寺」、どちらも同じ「しゅぜんじ」

善と禅のちがいや、綺麗な紅葉、竹林の小径を紹介します。

綺麗な紅葉に、気持ちも高揚🍁

今年は行った事のない場所で綺麗な紅葉を観たいな〜と思

ってたら、こちらで同じ市内に住まれてるブロ友さんが素敵なお寺を紹介して下さった。

思い立ったが吉日、鉄は熱いうちに打て、好機逸すべからず、をモットーとしてる私、アクセスを調べて翌朝、アッシーさんに頼む。

快くOKしてくれ、私をピックアップして、いざ出陣！

🚙💨💨

平日の早朝で、男性が1人いただけ。

とても静寂で厳かな雰囲気に、遠く京都にでも来てるような気持ちになり、心が高揚しました。

このお寺は、知る人ぞ知る

隠れスポットで人気がある場所なのだと知った。

夜はライトアップして見せてくれるそう。

このお寺に向かう途中にも2箇所ほど素晴らしい紅葉が目に飛び込んできたが、車を置く場所がわからないので、翌日、私一人バスに乗って、その場所を目指した。

🍁名も無き小さな公園🍁

真っ赤なもみじと銀杏とコバルトブルーの空のアンサンブルが華やかな雰囲気を醸し出していた。

そして、もう一箇所

🍂イチョウの公園🍂を見つけた

さあ、ここからは赤から黄色の世界に変わりますよ〜

この二つの公園には誰もいなく、私一人切りの貸し切り状態でしたよ〜

人が誰もいない所でゆっくり自然の芸術鑑賞ができました。

こんな素晴らしいものを特等席で貸し切り状態で観られて幸せ〜

ブロ友さんのお陰で3箇所の穴場を開拓できたわ。

皆さんのブログやコメントを読むと、知識、視野そして見聞が広がります。

有り難いことですね。

ブロ友さん、すてきな情報をシェアしてくれて有り難う！