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テポドン2号、組み立て完了…日米は警戒強化

 北朝鮮、というより金正日はまぢなに考えてんだか、よおわからん。威嚇で日米の譲歩と援助が得られると思ってんのか。よもや国民総自決を覚悟して本気で日米にミサイルをぶち込むつもりじゃあるめーな。
 インチキ日銀砲が炸裂し、なんとか世界株価無限連鎖暴落による世界恐慌はまぬがれた模様。日銀総裁が、ノーパンしゃぶしゃぶ(笑)で公費使い込んだ前科者で、インサイダーで村上ファンドを売買したろくでもない椰子でも、まんまと弱み握られたおかげで、ゼロ金利政策解除が引き延ばされ、結果オーライになったということか。
 こんなことがまかりとおる国家もむちゃくちゃだと思うが、狂った独裁者がなにやらかすかわからない全体主義国家よりまだマシだ。ミサイルが飛んでくることもなく、大地震が起こっても人的被害が軽微で、来るべきゼロ金利政策解除を金融市場がゆっくりと織り込んで経済が破綻しなくてすめばいいんだが。

テポドン2号、組み立て完了…日米は警戒強化
 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」と見られる2段式ミサイルの組み立てを完了したことが16日、明らかになった。
 日米両国が偵察衛星などで確認した。
 「テポドン2号」は日本全域を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」に、新型ブースターを組み合わせたものだ。射程が6000キロ・メートル以上で、米国西海岸まで到達が可能と見られている。
 政府関係者によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道にある発射基地周辺で、2段式ミサイルの組み立てが完了し、その後も周辺で部隊の活動が続いているという。
 ただ、発射に必要なミサイルへの燃料注入は確認されていない。また、北朝鮮は、ミサイルの落下予想地点を示す警戒水域の設定は行っておらず、ミサイル部品を回収する艦艇の出動も確認されていない。
 発射の兆候を受けて、防衛庁は、海上自衛隊のイージス艦や電子戦データ収集機EP3などによる日本海とその上空の警戒監視活動を強化した。
 これに関連して、安倍官房長官は16日の閣議後の記者会見で、「北朝鮮は2002年9月の日朝平壌宣言でミサイル発射モラトリアム(猶予)を表明し、さらに04年5月の第2回日朝首脳会談で再確認している。仮にわが国の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射されれば、日朝平壌宣言に違反した行為だ」と述べ、北朝鮮を強くけん制した。
 北朝鮮は1993年5月に弾道ミサイル「ノドン1号」を日本海に向けて発射。98年8月には、北朝鮮東部沿岸から「テポドン1号」を発射し、日本本土の上空を越え、一部は三陸沖などにも着弾した。日米両政府は、今年5月初めから発射基地周辺で大型トレーラーなどによる機材の移動や部隊による活動を確認していた。
(2006年6月16日14時34分 読売新聞)

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