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ディロン~運命の犬 第3回「セラピー犬への道」

ディロン~運命の犬 第3回「セラピー犬への道」(NHK総合)
 老人ホームや小学校への訪問活動にも慣れた麻利(樋口可南子)は、捨てられた子犬の保護を通して動物保護センターの職員浅倉(平田満)と知り合い、子犬の譲渡会の手伝いをするようになる。そこには長年暮らした成犬を勝手な事情で連れて来る飼い主もあり、それでも飼い主を追おうとする犬の姿を目にする度に麻利は怒りを覚える。何とか成犬も救う道はないかと浅倉に問いかけるが、「成育過程のわからない成犬の譲渡は難しいし全ての犬は救えない」と切り返される。そう語る浅倉の瞳に宿る犬への愛情を、麻利は感じる…。(上記ウェブサイトより)

犬と猫
 こちらは、千葉県で捨てられた犬と猫の保護活動を行っている岩谷さんのウェブサイト。運営しているのは、かつて『ロッキングオン』で、最近ではコンピュータ論で健筆をふるってきた岩谷宏さんのご家族の方。かつて、もらい受けたい犬がいて、岩谷さんにメールで打診してみたことがあるんだが、空輸は不可とのことで願いはかなわなかった。
 捨てられた犬と猫の引き取り手を、実の親に代わって子どもを養育する者と同じく「里親」と呼ぶことに抵抗感をもつ学生もいるし、犬や猫と人間とを同格におくのは論外なんだろうが、動物愛護の運動や介助犬、セラピー犬の育成事業が活発に展開されていくのは喜ばしいことだと思う。

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コメント一覧

わたしじゃ役に立たないと思いまつ
動物セラピー活動を展開している団体の取材からはじめられたらいかがでしょう。

できるだけたくさんの事例を収集し、動物介在療法の利点をとりまとめ、おのずとカウンセリングやナラティヴセラピーの限界を示せる内容になればいいのでは、なんてことを考えました。

いずれにしても、わたしにご教示できることなどほとんどありません。すんません。
そのうち学生が質問にうかがうかもしれませんのでよろしくお願いいたします。
動物介在療法
犬だけでなく、馬、イルカ等もセラピーに使われていますので、動物介在療法全般について書かれた方がいいかもしれませんですね。

カウンセリングやナラティヴセラピーでは「ことば」によって問題解決をはかるわけですが、その可能性も限界も、「ことば」が作用できる範囲内におさまってしまうものであるように思います。

アメリカの刑務所には、矯正教育の一環として、囚人による介助犬の育成プログラムが組まれているところがありますが、これもことばによらない動物セラピーの特徴を示すものであると思います。





おお!
卒論でペット療法をセラピー犬中心にとりあげる人いるんですよ。大分出身の人です。いい資料とかあったらまた教えてください。
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