繊細でいて力強いCassandra Wilsonの歌声を聴いてると、これがブルースかジャズかなんてどうでもいいことに思えてくる。いずれにジャンル分けされるにしろ、円熟した最高の作品であることはまちがいない。 これまでのブルース志向のサウンドから、打ち込みなどを取り入れた、よりコンテンポラリーな仕上がりに。エルヴィス・コステロやロス・ロボスでも知られるT・ボーン・バーネットがプロデュース。(「CDジャーナル」データベースより)