本と音楽とねこと

親の退院援助

 圧迫骨折で整形外科病院に入院していた両親が退院するため、昨日から熊本に行って来た。
 昨日は、「食べたい」と言っていた梅が枝餅を九州自動車道のPAで買って、藤崎宮近くの病院へ。片麻痺の父親はともかく、母親は腰が伸びてちゃんと歩けるようになっていた。院長の話を伺って、水前寺のホテルへ。安い割にはホテル内の居酒屋で食べた夕食は質・量ともに申し分なかった。
 今朝、ホテルをチェックアウトして、両親を病院に迎えに行く。父親もなんとかクルマの助手席に座れた。まるでウサギ小屋のような代物でも我が家に帰るのがうれしくてしかたがない様子。2ヶ月近く空けていた家の中を片付けて掃除。昼食(ウナ重の出前)の前後に、母親を買い物に連れて行く。夕方、福岡に帰ってきたが、どどっと疲れた。
 いくら高齢でも必死で生きていこうとしている年寄りに「氏ね」とは言えない。w 高度に発達した医療は年寄りをなかなか死なせてくれない。死なせてくれないからには、年寄りは必死こいて生きていこうとする。これからも、何度か入退院を繰り返した末に逝くのだろうが、死に目にだけは立ち会いたいものだ。臨終の際は、「もうじゅうぶんに生きた!逝ってよし!」と言ってあげたい。w わたしも、卒業生諸君に立ち会ってもらって、「逝ってよし!」と言われ、すーっと息を引き取るのが理想だ。

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