先日、ちょっとタイトルに惹かれこの本を購入しました。
目次を見ていると、聞いたことがある『マリア・テレサ礁』を発見
早速そのページを見てみると
『無線愛好家の証言』と言う項目があり、それによると、
(アマチュア無線家用に一部書き換えました)
1966年にドン・ミラー(W9WNV)がマリア・テレサ礁からFO8MでQRVした。
しかし、このQRV前の1957年に行われたマリア・テレサ礁の調査では何も発見されず、
マリア・テレサ礁は実存しないことが世間の常識になっていたため、
彼は冷笑を浴びた。
そんな中、彼は友人のジョンに断言した。
『私は確かにそこからQRVした。私たちが礁に近づいて行くと、海から姿を現した。
上陸しQRVした、QRVを終えて船で離れながら後ろを振り返ると、礁が海に沈んで様子が
見えた。これは間違いない』
DXCC的には、ニューエンティティに認められたのですが、その後公式機関から
マリア・テレサ礁は、とっくの昔に海中深く沈んでしまった事が発表され
FO8Mの運用はニセモノと判定し、すべて始めから何も無かったことになったとの事です。
尚、『このFO8MのQSLカードは、珍品として、コレクターの間では高く評価されている。』
とも書かれています。
個人的には、FO8MのQRVの事を誰から聞いて記載したのか?
興味がありますhi
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