飛~日記

飛の感じた事をおしらせしま~す!

私の考える真の豊かさとは

2012-03-01 02:07:36 | Weblog
本当の豊かさとは何だろうか?

多くの人にそいう質問を聞いたことがありました。やはり時代によって、人々の考えが変わりつつあり、“豊かさ”と一口に言っても、そ

れに対して人々が抱くイメージは多様になってきているでしょう。

近所の子供の答えは食べたいものを食べたいときに食べ、飲みたいものを飲みたいときに飲むことです。20代の友達の答えは自分を愛してく

れる人がいることです。30代の姉の答えは文化を享受できる時間とお金と能力があることです。40代の隣人の答えは若さ、時間、お金の3

つが同時にそろっている状態であることです。50代の足が不自由な人の答えは自由に動ける身体があることです。 いろいろな答えの中で、

一番びっくりだったのは60代の父の答えです。彼が「豊かさとは今送っている生活だ」と教えてくれました。みんなは全部手に入れてないこ

とを望んでいますが、父はそんな普通なことを答えとしていい加減にごまかしたのは信じません。父が説明したら、私はようやく理解しまし

た。父の子供の頃であれば、「豊かさとはこういうものだ」というある程度決まったイメージもありました。それは衣食住に困らないことで

す。その物資が乏しい時代に餓死の人が多くて、今のように日の当たる庭でコーヒーを飲みながら本が読む余裕があリませんでした。逆に今の

若者が生まれたからずっと豊かな生活を送って、良い家に住んでいるし、物をたくさん持っているし、毎日食べる物があります。だからこそ、

私達は今の豊かさを気づきませんでした。豊かさとは相対的なものなのかもしれないで、だから、一生懸命勉強した後の休息や、血吐きそうに

なるぐらいまで走った後飲む水は本当の豊かさだと思います。やっぱりただ休んだり水飲んでも別にどうとも感じないんです。でも、一生懸命

辛いことをした後は、そういうものの存在がすごくありがたくて、「あぁ、豊かさってこういうことなのかなぁ」と思います。