Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

帝釈天

2021-12-18 | Weblog

柴又にある帝釈天には何度か行ったことがある。

東京で一人暮らしを始めた頃も、アパートが自転車で来れるところであったので訪れたこともあった。

大して変わらない風景だと思ったが、駅前がオシャレになりスッキリしていて何だか残念。

まあ新しく綺麗になるのは良いことだけど、ずっと昔のままの景観を残すのは難しい事なのである。

 

 

帝釈天の参道脇には、名物の草団子を売っている店が幾つかある。

正直、どこの店が良いのだろうかと迷ってしまうが、伝統的にするかモダンなものにするかでまず迷う。

商店街のお団子屋や土産屋は、その辺はうまい具合にバランスを保たないといけないねと余計な事を思ってしまう。

 

 

古そうだけど立派な寺院門を潜る。

 

 

小ざっぱりした境内の中へ入ると、何やら聞き覚えのあるメロディーが流れていた。

何かな?と近寄ってみると、その小さい祠は寅さんおみくじという自動おみくじ販売機であった。

 

 

ネタでちょっとやってみようとおみくじを引くと、何と大吉であった。

『巡り逢いが人生ならば、素晴らしき愛情に巡り合うのも、これ人生であります。』とあった。

高望みをせず、地道に物事をこなしていけばきっと願いが叶うでしょうと。

 

まあ、そりゃそうだな。

 

 


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