大生命の方程式

人間から新人類へと進化と次元の仕組み。
人間能力が開化する時。
炭素系人間から珪素系人間にと変身し新人類と成る。

カルマの法則 その9 カルマの活動力

2009-07-18 10:00:39 | カルマの法則

第44図
また面白いことには、
カルマの型には数種あって、
個人はその中の一つか、
いくつかに関係があるが、
全部に関係をもつ必要はない。
最も普通なカルマ的なつながりは
愛と憎のつながりであるが、
また階級や人種のつながりもある。
例えば或る人が
僧侶階級に生れたとすると、
その人は僧侶階級が
全体として行った善や悪を或る程度
分担することになる。
或る特別な民族の
間に生れて来た個人は、
何世紀もの間、
その民族がつくって来たカルマに
よって不利となったり、
助けられたりするのである。
また、特別な仕事に
くっついているカルマもある。
ペリクレス(アテネの政治家、
紀元前495頃-429)の従者や、
シーザー(ローマの将軍、政治家、
紀元前102-44)の副官は、
彼等の長官が生れかわって、
再びその人生の夢を実現しようと
働き出す時はいつでも、
その長官とカルマ的つながりで
引っ張られるものである。
このような時には、
共通な仕事でつながっている
この人達の間には情緒的な
つながりはあるかもしれないし、
全然ないかもしれない。
彼等を結びつけているつながりは
仕事の上の
カルマ的なつながりであって、
彼等はお互いに共通の仕事をするのに
助け合ったり、
妨害し合ったりするのである。
 魂のカルマ、又は働いている魂の
この大きな問題は次のように
大略暗示することができる。
カルマの働きと意味を
完全に理解するには、
大師の智恵が必要である。
しかし、
カルマの原則を理解することは、
人生の可能性、
自己の可能性についての概念に
大変革を起させることである。
神智学は、
カルマの大観をする場合、
非常に倫理的なので、
44図に示されているものは、
カルマについて知るべきことを
要約するのに一番よい方法だろう。



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