2~30代後半まで、父とは色々有り、反りも合わない日々が続いておりましたが、その父も齢88歳
連れ合いにも先立たれ弱々しい老人と化してしまいましたので、こうなると、3号にとって保護の対象になってしまいます
母亡き現在、平日の夕飯は一緒に食べる毎日なんです
で
考えてみれば2020年のコロナ禍始まって以来、どこにも旅行に行っていないという話題になり、カニ好きだったことを思い出したので、能生では3月にベニズワイ漁が解禁になるので、思い切って道の駅マリンドリーム能生へ誘ってみました
最初は日帰りのつもりでしたが、一泊したいとの言葉と宿泊代金は持つとの言質を頂いたので、その日の内に予約を済ませていおきました
ここは、去年にも2回ほど来ていて、その2回ともベニズワイと甘海老の寿司を食べていたので、能生でカニを丸毎食べるのは今回が初めて
父も父で、ホテルバイキングでカニを食べてばかりなので、丸ごといってしまうのは慣れていないらしく、ぶつくさ言いながら喜んでいました
ぶつくさ言いながらも気を遣っているのか、岩牡蠣とエビ、ホタテを追加してくれます




この日の宿泊地は、新潟県村上市瀬波温泉
能生からは200km以上離れ、山形県境近くです
一人なら下道でズルズルと行くんですが、眺めが良い温泉旅館なので、高速を使い明るい内に到着を目指しました
道中、2号も父も寝ているんですが、3号は地方廻りで鍛えられているのか、全く眠気に負ける事無く村上まで休憩無し
この日の宿泊は、瀬波温泉 大観荘せなみの湯
到着早々、能生で買った『景虎』で、独り御苦労様会
朝5時から運転していますから、日本酒の酔いが、じんわりと拡がって気持ち良いんです

この夕食の為に、能生からそれ程補給をせずにやって来ました

村上牛、美味しーーーーぃ

↑ ↑ 部屋からの眺め
夕日を期待していたんですが、この季節はこんな日が多いらしく、夏以降なら夕日が楽しめるとのこと
翌朝は、枕が合わなくて寝心地が悪く、あまり良く眠れなかった3号は、朝入浴は無しで部屋シャワーでした
まぁ、大きな旅館ですから、寝不足だと浴室までが面倒と感じてしまいがちなんです

↑ ↑ 部屋からの眺め
夕日を期待していたんですが、この季節はこんな日が多いらしく、夏以降なら夕日が楽しめるとのこと
翌朝は、枕が合わなくて寝心地が悪く、あまり良く眠れなかった3号は、朝入浴は無しで部屋シャワーでした
まぁ、大きな旅館ですから、寝不足だと浴室までが面倒と感じてしまいがちなんです

で、翌日は、村上の町を歩きます
この日は『 城下町村上 町屋の人形さま巡り 』の開催中で、骨董市も開かれていました
中でも、北限の御茶処九重園の雛人形は村上のお殿様より拝領した由緒のもので、なかなかの見応え
由緒を説明するこの店の女将さん、声が綺麗でよく通ること
すっかり話に引き込まれたのか、御茶の良い匂いに誘われ店頭の方へ行ってみたら御茶を御馳走になりました
前日から御茶が美味しい事に浮かれていたので、女将さん達に勧められるまま御茶を購入させて頂きました
2号も感じていたようですが、女将さんの話術とお声に反応し、ついつい動いてしまうから見習おうと一致

新潟県の海沿いを全て通った3号にとって、村上市街の印象は、凄く『気』が良いということ
理由は知りませんが、淀むこと無くスッキリ?凛としている感じは図抜けていて、もっと、ゆっくりと滞在してみたい気持ちになります

3号は、だらだらと運転して景色を見ているだけで良いんですが、2号と父はそうでもないらしい
笹川流れに行こうとしましたが、寝ていたので戻ることにして眺めの良いお食事処で昼食にしました
食したのは、新潟のソウルフード『タレカツ丼』
がっついてしまったので写真無し、代わりに、お食事処駐車場からの景色を ↓ ↓ ↓

高速に乗る前に、いつもの道の駅胎内に寄って蜂蜜を購入

父とは色々有りましたが、もう後期高齢者ですから、サラッと水に流している3号なのです
3号、成長したよね
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