風上には居ません てば・・

２月３日は、我々の結婚記念日。
２００１年２月３日に、早稲田のリーガロイヤルホテルで結婚式を挙げました。

旅行する時など、ほぼ２号の希望を叶えているので、前日に言われて思い出した記念日に特別な事が出来る訳でもなく、またする必要も感じる時間も無く、当日を迎えてしまいました。

ただ、偶然なんですが、ずーっと前に頼まれていたものが到着し、それを手渡す時に発した言葉が

「これ、結婚記念のプレゼントね～」

「？・・・・！」

ビックリした様な、呆れた様な、やってくれたなというか、何というか・・・

何とも言えない表情で２号が発した言葉は、

「これ、皆にうける！」

〝うける〟と言われてまんざらでもない頭が、次に考えた事は「色々話してんだ」ということ。　若干後悔しながらも、主婦同士の時間が笑顔に満たされるのならばと思い直す事にして、来年の〝すい～と　てん　だいあもんど〟を、如何に躱すか、一年間、作戦を練ろうと思います。　だってさ、最初にあげたら、次も〝あり〟になってしまうじゃいですか・・・、まぁ、「１０年に一度なんだから・・」とも思いますが、なんでジュエリー会社の戦術に、まんまと乗っからなきゃなんないか？　が、判りません。
大体、ここまで書くと女性からは、釣ったばかりにリリースも出来なくなってしまった不自由な身を鑑みる事も無く、「釣った魚に餌をやらないタイプなのね」と横目で見られそうですが、そもそも、まだ、「釣られたてのピチピチした魚」だと思い込んでいるのですから平行線です。　まぁ、２号にしてみれば、「物よりハワイ」と思っているはずなので、日程の根回しと毎月積み立てている〝レジャー貯金〟の増額になるわけですが、ダイアモンドのほうが安く済むのかもしれません。

余所のお家では、どうしているんですかね？



因みに、渡した物というのは、炊事の時や土弄りに使っているプラスチック手袋。

仕入れ価格で、８００円。

か細くも逞しい２号の手を、３号の代わりに守ってくれる手袋です。