【今朝の修羅場】正月早々、事故物件 更新

我が家でアパート経営してるんだが、家賃の安いアパートだと、やはり、それなりの住人になる訳で、それなりの住人には、それなりの暮らしというのが有るんだよな。

実は、去年、警察署から電話が有り、警察が、大家である我が家に説明に来た。

なんでも、住人の1人が、振り込め詐欺で捕まったとの事。

服役中とか拘置中だとか思っていたのだが、釈放されていたみたいなのだ。

で、昨日、お兄さんと云う人から連絡が有り、部屋を見たいとの事。

なので、父が同行してアパートへ行ったのが今朝の話。

鍵を開けてびっくり！


自死していたそうな・・・



犯罪に手を染め逮捕、その後、取り調べを経て鬱に陥ったのだろうか？


っていうか、事故物件になっちゃった訳で、発見者ということで立ち会う時間とか含め、死んでからも尚、人様に迷惑掛ける生き様って、どうなのかなぁ？


それなりに決めたんだろうから、3号的に、自死は構わない。


でも、自殺するなら外でやれ！


お年寄りから金を巻き上げ、家族に迷惑を掛け、大家に迷惑を掛ける！

何処までも、自己中な俺様仕様の男。

何歳だったんだろうな～？


正月暖かかったからな・・・部屋の状態が気になる。


こういう場合の清掃費は、保証人か親族に請求できるのかなぁ・・・



父が帰宅したので訊いてみたところ、遺体を発見したのはお兄さんとの事。

なので、自死の方法は見ていない。

遺体は、不審死というこことで司法解剖に回った。

そして、お兄さんが部屋を見たいと思ったのは、外から部屋を見た時、部屋の照明が点灯したままだったので、嫌な予感が有ったらしい。


まぁ、この40代の男も犯罪に加担するまでに色々有ったとは思うが、折角、自殺者を量産した民主党政権時代を生き残ったのに、ココへ来て自殺ってのも、もったいない話だ。


１月１３日、追記

検死が終わり、やっと、火葬だそうだ。

振込詐欺の主犯でもない彼が自死したことについて、少し考えてしまった。

振込詐欺といえば、完全な分業。

分業とすることで、犯罪色を消し、関わる者に気楽さを与える。

そのため、実際に逮捕されて初めて現実に戻り、家族に対して申し訳ない気持ちで溢れたのだろうと推察出来る。


正月、家族に合わせる顔が無かったのだろう。