この週末は、かなりゆっくり休めました。
ヤエヤマヒメボタルツアーで、かなり可哀想な事が起きてしまいました。
出発前の居酒屋で1号と〝ポケモンジャンケン〟というものやっていた時、店内にいた家族の5歳位の女の子が、とても興味深そうに眺めていました。 で、その女の子家族とツアーが一緒になったのですが、彼女、1号を「お兄ちゃん」と呼び、とても嬉しそうにしていて、彼女の両親もそれを「よかったね、お兄ちゃん出来て」と煽っていました。蛍がいる場所まで歩いている時、親御さんに促されて手を繋ぎに、やはり3号と手を繋いでいる1号の隣に走って来ました。 ところが1号、この位の男の子には良くある事なのかもしれませんが、女の子と手を繋ごうとしません。 「あれ~、な、なんで~?」と思ったとき、彼女の足が止まり、暗がりで見る限り、嬉しそうだった表情が、見る見るうちに無表情に・・・
こうなると、困るのは親のほう。
彼女に「ごめんね~」と声を掛け、3号の後ろを歩くお父さんにも
「最近むずかしくなりまして、女の子とは線を引くんですよね~」と、ホントの事を言ったのですが、
「そうですか・・」
と、そっけないのか、訝っているのか、それとも怒っているのか、よく判らない返事。
まぁ、このくらいの時の自分を思い出して貰うと理解できるはずなんですが、娘を持つお父さんの気持ちを、3号には理解できません。
もちろん、帰りのバスの中では、行きよりも、遥かに重い空気に感じたのは言うまでもありません。
日にちは変わり
フサキビーチで過ごせる最後の日、午前中は、ビーチで、例の〝やどかり公園〟作りです。
もちろん、ヤドカリ集めは3号の仕事。
その途中、何かの歯を見つけました。
石垣最後の夜は、市内へ繰り出しました。
あやぱに公設市場をそぞろ歩いて買い物を済ませ、
2号のアクセを買い、
市内の居酒屋さんにて、石垣牛と近海物の握りで夕食。
翌朝は、早めに起きてビーチの写真を撮ってホテルを後にしました。
さて、いよいよ3号のメインイベント、日本最西端・最南端の温泉、西表温泉に入浴です。
石垣港から、約40~50分で西表島に到着です。
港へ向かう途中のタクシーで、
「石垣は亜熱帯、西表は熱帯」
と、僅かな距離でも大分違う事を教えて貰ったのですが、なるほど、当日に限った事かもしれませんが、雲のかかり方も湿気も違うようです。
泊まった場所は、〝パイヌマヤリゾート〟
屋上からは、こんな感じ。→
申し込んだツアーは、カヌーとジャングル探検のショートコースだったんですが、潮が引いてしまっていて、カヌーができる場所は限られてしまっています。 なので、干潟散策が長めでした。
←広いんですが、岸辺には漂着ゴミが・・→
広いところも大好きなので、3号的には大歓迎。
←くるくる回って砂に潜るカニ
カヌーが終わるとジャングル探検。
信州とは、全く違う景色を楽しむ時間になりました。
そうそうツアーのガイドの方も横浜から脱サラしていらした方で、とても柔らかなお人柄、大変心地の良い時間になりました。
ホテルに戻ると、G/Wのメインイベントのお風呂。
ゆっくり浸かりたい3号を尻目に、1号の入浴は、カラスも真っ青の約5分。
浴場で偶然会った園友にも素っ気の無さ全開で、さっさと出て行ってしまいました。
結局、お風呂は夕食後にリベンジしたのですが、今度は、水着着用の混浴露天風呂。
1号にも、2号にもふられたので、カップルや家族連れの中、一人での入浴となりました。
初めてなのが、大きなシダ類を眺めながらの入浴。
かなり新鮮です。
翌朝は、海岸を散歩。
海を渡ってやってくる漂着ゴミを眺めながら、
砂浜の穴の主を撮影。
と、見事な砂の投げっぷり。
そして、猪の足跡を見つけ、
猪の生活の痕跡。
カニを食べに来るんでしょうか?
港へのバスの道すがら、ハコガメとカンムリワシの見送りを受け、石垣島に到着すると台湾からの大きな客船。
多大な募金を頂いた事に感謝してはいるものの、どーも大陸系の方々とマナーの質は変わらない模様で、観光バスのシートの隙間に食べた串を差し込むなど、とにかくゴミだらけになり、片付けが終わるまで1日バスが使えなくなったそうです。
まぁ、いろいろ現地の方の本音には触れる事が出来ましたが、観光地の苦労が目立ちました。 しかも、いらぬ自粛の影響で、旅行者数が3割程落ち込んでいるとの事。 なので、3号が余計に使ってきました。
さてさて、羽田まではSKY。
とても粒よりなCAの皆様が、お得気分。
羽田からは、行きと同様ハイヤーの手配。
前もって予約すると何%か割引なんですよ。
しかも、ドアを開けに降りてくれるので、セレブな気分です。
疲れた身体で運転して帰るより絶対に安全ですし、なかなかお勧めです。
しかも、黒塗りのベンツでした。
帰り道の間中、2号と話し合っていたのは〝次〟の話。
今までの「5年間で貯めて・・」というのでは待ちきれないので、何とか2年で貯めようということになりました。
(因みに我が家、3人一食分の食費は、1万円生活もビックリの500円以下。)
で、滞在は・・・
日本最南端の波照間島と日本最西端の与那国島。
う~~、良い計画。
曇りがちな天気だったとはいえ、それがかえって身体には優しい日差し。
綺麗な海と島のリズムは、すっかり物欲を吹き飛ばしてくれます。
とはいえ、使った金額の合計を出してみると・・・
2年後には無理なような。
南の島にはウクレレが似合いそう(笑)
やはり、大阪に在る、あのロングネックの・・・・?