去年、友人から貰った6匹のカブトムシ。オス4匹、メス2匹。
その子供達は、全部で19匹。
で、今残っているのは、14匹。
ペットボトル14本に大鋸屑を詰め、一匹ずつ気兼ね無く蛹になれるようにしてあげたのが、この写真です。深さが無いと奇形になってしまうらしく、ペットボトルの深さはギリギリ必要な深さのようです。
やはり大鋸屑は、写真のように発酵が進んだものが適しているんですね。
幼虫の大きさで、その違いが判りました。
メスは生涯、20個位の卵を産むらしく、卵から孵るのはメスのほうが多いそうで、単純に半分の7匹がメスだとすると、今夏、産まれる卵の数は140個になります。
さて、140個の卵のうち、単純に半分の70匹がメスだとして、来年の夏に産む卵の数は、ざっと1400個。・・・で、1400個の卵のうち、単純に半分がメスだとして、再来年の夏に産まれる卵の数は・・・14000個・・・・ 14000匹のカブトムシ・・・・
もう、こうなると災害です。
まっ、140個も卵を産む前に養子縁組を済ませますが、結構簡単に増えてしまうので、それを知人にあげてしまうのには後ろめたさが残ります。
それにしても、去年の夏から随分カブトムシには楽しませてもらいました。
幼稚園の息子の為と思っていたのですが、すっかり裏切られ、昼間は大鋸屑の中でぐっすり、息子がすっかり寝入った夜中になるとブンブンと元気に羽ばたき、昼と夜では、本当に同じ昆虫なのか疑いたくなるほどの違いをパパだけが知っている・・・
まったく、誰の教育になったことやら
それでも成虫になるまで3ヶ月位でしょうか?
最後の揺り篭は、数ヶ月を要して貯めたペットボトル。
どんな夢を見て、成虫になるのでしょうか?
いやいや、
成虫になったとしても、私の事を親だと思うわけ無いか・・・
ちと、寂しい・・
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