鶴の一声

天気が良さそうな３連休。

「何処も出掛けず９食の食事を作るのは、フラストレーションが溜まる。」
「旅行資金は、私が出す。」

と、２号の気前の良い一言で、突如、出掛けることになりました。

出掛けると言っても、この季節、かなり爽やかで気持ち良く、且つ、今年は家族が増えたので行くのを取止めた信州に行くのは、かなり前からの計画でした。

早速、三人が宿泊可能で、最安のビジネスを検索・予約。
その甲斐あって、２泊朝食付きの合計は、３万円以下で抑えられました。

で、翌日の昼頃、ジャックをショップに預けて出発。

泊まった先は、岡谷駅前の〝岡谷セントラルホテル〟

　窓からの景色。

美味しいコーヒーが、２４時間無料なんですよ。
岡谷という街は、〝うなぎ〟でも売っている街らしいんです。

なので早速出掛けます。



検索して気に入ったのが〝田舎屋〟さん。

「うなぎ鍋」という、聞き慣れないのがあったので行ったのですが、季節が早かった様でお預け。
うな重、白焼き、馬刺し、牛の朴葉みそ焼きで一杯いきました。

３号的に呑み足りないのですが、２号の手前、コンビニで見つけたヘネシーで納得することにしました。



部屋も綺麗でしたし、１号の〝フリチンダンス〟も見れたり、とても楽しい夜になりましたが、この部屋のトイレ、調子が悪いのか、水を流すレバーの戻り位置がビミョーにずれると１０分に一度、タンクに水を満たす音が鳴り響くことになります。
午前３時頃から寝付けなくなり、レバーを調整してみたものの、１時間に一回まで調整に成功しましたが、鳴り止むことも無く朝を迎えることになりました。

で、翌朝は諏訪湖。

　　　　　　

去年お気に入りに追加された湖畔の芝生を歩き、数十年ぶりの遊覧船に乗りました。
この遊覧船、エンジンの音ばかりでなく、ホーンもバスみたいなんですよ(=^u^=)

遊覧船のあとは、昼寝を兼ね、片倉館で入浴です。
この建物、明治３０年の建築で、シルクエンペラーと呼ばれた片倉財閥が、地域住民の為に建てたものです。



ここは、一度、入浴することをお勧め致します。

これは、今回解ったことですが、諏訪で周りの山々の景色で目を浄化させたあとは、高ボッチに行くべきです。

高ボッチまでの道は狭くガードレールが無いところが多いので、やや緊張しますが、上りきったらこっちのもの、素晴らしい景色が３６０度拡がっているんです。

北アルプスと松本の町並み、


諏訪湖と八ヶ岳・富士山・中央、南アルプス、
　　

ずっと気にはなっていたものの、高ボッチへの道を通り過ぎていた為、今まで一度も行った事がありませんでした。
ここは、〝一晩明かしてみたい場所〟に追加です。





松本平を左に見下ろしながら進み、県の森から市内に入り、女鳥羽川沿いのビジネスホテル池田屋さんにチェックインです。

７階の部屋から見下ろすと、ホテルの裏手には土蔵造りの町並みが在り、土蔵の裏側を見ることが出来ました。



お風呂は、やはり去年入った〝塩井乃湯〟で入浴。
食事もやはり、去年行った〝兎屋〟さんで食事。
馬ステーキは焼き方があるようで、レアと言いましょう。

松本に家族で来たのなら、アルプス公園に行ってみましょう。
溶岩プレートの焼肉は中止されていますが、北アルプスの山並みを眺めながら、うどん・そばが１９９円で食べられます。

　　

１号は、もっぱら虫取り。
トンボ取りが、大分上手になりました。

ただ、昼食が済む頃になると、全員、ジャックが心配になりはじめたので、ドリームコースターに乗るのを諦め、帰路に着くことにしました。

帰ってきたのは、午後７時半頃。
ショップから戻ってきたジャック、嬉しそうに走り回り、相変わらずキツメの甘噛み。
ウンチ臭かったのでドライシャンプーで洗うと、今度は、ゲージのトイレでモリモリのウンチ・・・

更に暫らく遊んで、１２時頃、３号がお風呂に入る間際、

また、ウンチ・・・

しかも、今度は踏んでしまっているので、足とゲージの拭き掃除が追加。

でも、嫌じゃない３号。

暫らく離れてみて、ジャックは、すっかり家族になっていました。





因みに、今回、満タンで約４８０ｋｍを走りました。