「お墓あるある」のブログ記事一覧-三重国際霊園スタッフブログ

樹木葬とお墓ってどう違う?

9月に突入いたしました。
夏の行事も終わりということで、再びお墓の色々なお話をお届けしたいと思います。





さて、新区画も続々ご見学・お申し込みをいただいている樹木葬ですが、
時折、「これってお墓じゃないんですか?」とご質問をいただくことがございます。

特にお墓じまいの後の選択肢としてお選びいただく方も多いため、
「お墓はやめて樹木葬」=「樹木葬とお墓は別のもの?」とお考えの方も多いようです。
答えは半分正解、半分不正解といったところでしょうか。


   


樹木葬とお墓の違い
「樹木葬はお墓ですか?」とお尋ねいただいたなら、確かににその通り、樹木葬はお墓です。
なぜなら、中に亡くなられた方のお骨を納めるからです。
三重国際霊園の場合、プレートや石碑が置いてあって、
そこに誰が埋葬されているのか識別出来るので、これもお墓と同じです。
(木の下に埋めるのかと思っていた!というご意見もありますが、
 それだと動物や雨が心配です)

ではなぜ「お墓から樹木葬へ」という考えが生まれるのかといえば、
樹木葬とは従来のお墓とは異なる制度に支えられていることが多いからです。




従来のお墓は…
歴史は少々長くなるので割愛致しますが、お墓は家の制度と結びつき、
代々誰かが受け継いでいくことを想定していました。
よって、お墓を守る親族の誰かと、管理を必要とします。

では、事情があってお墓を作れない、見ていけないという方はどうするのか?
まさか、放っておくわけにもまいりません。
よって、葬儀や埋葬にかかわるお寺様や霊園などは、
どんなご事情がある方にも家族のための場所を持ってもらえるよう、
色々知恵と工夫を凝らしてきているわけです。

樹木葬は、管理している場所によって、見た目や規約も大きく異なりますが、
「代々受け継いでお墓を守っていく人がいなくても大丈夫なお墓」という点は
おそらくほとんどの場所で共通している点だと思われます。
たとえば三重国際霊園の樹木葬の場合は、管理料が初期費用に含まれているので
後々の出費が必要ありませんし、期間経過後は霊園が合同供養塔への移動を行うため
血の繋がりがある誰かがお墓の最後の責任をもたなければいけないということもありません。
しかし、普通のお墓と同じように使っていただけます。 
お花やお線香をお供えして、好きな時に集まっていただくことも可能です。


いかがでしょうか?
お墓ですが、お墓とだいぶ違いますよね。

「娘しかいないからお墓は持てないと思っていた」という親御様。
「仕事や住まいの都合でお墓を見ていけないかもしれない」というお子様。
家族の形、住まいのスタイル、経済事情が様々でも、
他界した方やそのご家族を尊重し、丁重に扱いたいというのは、
人間みんなが、等しく抱いている気持ちです。

ちょっとだけ、霊園にお手伝いさせてください。


毎日のように、痛ましいニュースがいたるところで流れています。
生きている、死んでいるに限らず、人間の存在がぞんざいに扱われるのは
非常に恐ろしいことです。
「私のことは、もういいから」ではなく、誰しもが自身と他者を
等しく大切にできる社会になっていけるよう、霊園の片隅から祈っております。



続々お申し込みを頂いております!
ご来店の際は必ずお電話にてご予約をお願い致します。

資料の希望部数を選べるようになりました。ご家族様の分も一緒にどうぞ!


〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日(土日、祝日は営業しております)

お墓あるある まずは相談に行こう!の、その前に…

昼間は比較的気候もおだやか、そろそろ年末年始を見据えての予定を……
そんな時節もあってか、沢山のお客様にご来園を頂いております。

「お墓のことは、はじめてなもので……」
お察し致します。ご安心下さい。
なぜなら、霊園内に何千と建っているお墓のほとんどは、「はじめて」の方が
プロである私共と相談して建てられたものだからです。

とはいえ、資料を取り寄せるにも見学に行くにも、少し心の準備がしたいですよね。
お墓について考えるとして、一体何について考えればいいのでしょう?
今回は、そんな「はじめの一歩のその前」のお話をしてみたいと思います。


後悔しないお墓のために!墓地選び3つのポイント 


1.環境 ──その墓地、どんな場所ですか?
墓地、と一口に言っても、どんなところにあるかは様々です。
自然豊かな山に位置するお墓もあれば、町中で民家のすぐ近くにある場合も。
お墓参りの頻度はさまざまとはいえ、お墓は基本的に一度建てたらずっとそこにありますから、
足を運ぶのが大変ではないかどうかは重要です。
車でお参りの場合、駐車場がどれくらいあるかも気になりますね。
水場、ゴミ箱、お手洗いの有無なども要チェックです。

◎実際に足を運んで、お参りのイメージを膨らませましょう。

  
2.運営 ── その墓地、どんな仕組みですか?
場所がある限り、管理が必要になります。
町中のお墓は自治体で協力して管理をしていることがほとんどなので、利用するとなれば
役員や清掃等に参加する必要性が出てくるかもしれません。
お寺様の墓地であれば、ご供養等についてのご相談が乗っていただきやすい等の
メリットもあるかもしれません。

◎規則や費用についてしっかりとした説明を受けましょう。


 
3.将来性 ── 家族の「これから」に対応可能ですか?
遠い未来も今の場所へお墓参りをするとは限りません。
お墓やご遺骨を引っ越しすることになる可能性も考慮しておきましょう。
また、お墓の管理を次の世代に交代する時、何か負担はかかるでしょうか?
そしてお子様がお墓を見ていけなくなった時、お墓はどうなるのでしょう?
誰もお墓を引き継げなくなった時、ご遺骨を引き受けてもらえる仕組みがあるのか、
それにどれくらい費用がかかるのかも要確認です。

◎お墓じまい、その後のご遺骨の供養についてなど、次の世代が担う時に
 知っておくべきことを確認しましょう。




お墓は一度作れば何十年も使える大切な財産の一つです。
きちんと選べば、決して「子供に迷惑がかかる」ものにはならず、
むしろ、次の世代への負担を大きく減らせるものになります。
どうかその場しのぎの手段を取らず、長く納得できるところをお選びくださいね。



🌼樹木葬、いよいよ残り少なくなって参りました!🌼
🌼「まだあるよね」の方も、よろしければ一度ご確認ください。🌼
ご見学の際は事前にご予約をお願い致します。
盛況につき、弊社から日程やお時間帯の調整をお願いする可能性がございます。

〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日

本日晴天、見学日和


桜の頃はあっという間に過ぎてしまいましたが、バトンタッチとばかりに木々の芽吹きが美しい今日このごろです。
特にセイヨウタンポポが花畑のように広がる様は幻想的でもあり、
鳥のさえずりに耳を傾けながらゆっくりと霊園の景色を眺めるのは実に心癒されるひとときです。

さて、お外に出やすい気候も手伝って、お墓参りも実に気持ちのいいシーズンへ。
資料請求やお問い合わせをたくさん頂いておりますが、いざ現地へ見学となると
少し躊躇ってしまう方もおられるかもしれません。

写真では見たけれど、どんな雰囲気だろう?
どんな人が出迎えてくれるんだろう?
事情や家族の話をしなきゃいけない?
どれくらいの時間がかかるの?
などなど……
初めて行くお店は、誰でもどこでも緊張してしまうものですよね。

樹木葬や墓地に関するご説明であれば、30分から1時間程度で完了致します。
もちろん、仏様のお引越し、オリジナルの石碑のデザイン、仏事に関するご相談など、
気になる点がおありの方は、ゆっくりとお話をお伺いさせていただきます。

多くの方にとって、お墓は頻繁に考える事柄ではなく、
不安や、初めてのことでいっぱいのはず。
そんなお客様のお手伝いをさせていただくのが、私達の務めであると考えております。
まずは一度、ご相談下さい。
広くて明るい、開放的な霊園にお越しいただければ、きっとお気に召していただけると思います。


永代供養ってなに?樹木葬ってどんなもの?私達に最適のお墓は
納骨って何するの?初めてのことで何もわからない!
などなど…なんでもお気軽にお問い合わせ下さい!
〒513-0012
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電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00

お墓あるある 納骨編 「え!書類って何?どうしよう!」


※昨年の写真です。今年の桜はもうしばらくお待ちを!

桜もほころびかけ、着込んでいると日中は暑さを感じることも。
うららかな気候に合わせ、納骨のご相談が増えてまいりました。
そんな時、多くの方が驚かれること……それは、納骨のための書類!

お骨を納める際には、市町村で発行された「埋火葬許可証」が必要になります。
(埋葬済みのお墓から、市をまたいでお引越しされてきた方の場合は、「改葬許可証」が必要です)

お悔やみがあってから、書類の山・山・山と奮闘されてこられたお客様の中には、
それって一体なんの書類?どこだっけ?と焦ってしまわれる方もおられるかもしれません。

◆埋火葬許可証とは…
市で発行される書類ですが、最終的にお客様のお手元に収まるのは、斎場で頂いたときになります。
火葬・埋葬されるご遺骨がどなたなのかを証す書類になります。

◆なくしてしまった!
大事な書類を失くしてしまった時って、冷や汗がどっと出ますよね。
でも、ご安心下さい。
三重国際霊園での納骨の際、埋火葬許可証は、「除籍謄本」で代用することができます。

お悔やみも納骨も、なかなか発生しないことだけに、分からないことや不安なことが多いかと思います。
しかも、身近に尋ねられる人がいるとも限らなかったりして……。
三重国際霊園にお墓のある方もない方も、困ったときはお気軽にご相談ください。


永代供養ってなに?樹木葬ってどんなもの?お墓じまいっていくらくらいかかる?
こんな話聞いたことあるけどほんと?などなど、お気軽にお問い合わせ下さい
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お墓へあなたを送り出す……その前に。手元供養を考える



仏様がいらっしゃるので、新たにお墓を……となると、
当然納骨の予定についてのお話が出て参ります。
スケジュールを立てるのは当然必要なことではありますが、
大切なことなのですからここで一呼吸おいてください。


◎納骨って、いつするもの?いつまでにしなければならないもの?
法要の流れに合わせてお寺のご住職様からご提案があることもございますが、
厳密に「このときに納骨をしなければいけない」という決まりがあるわけではございません。
つまり、慣習はあれど、「早く納めないと!」と焦る必要はないのです。
お天気の良い日、大切な記念日……心の整理がついた日に、皆さんで集まって送り出すという考え方を
してみるのも良いかもしれません。

◎やっぱり、家族の身体と離れたくない…そんなときの「手元供養」
 
「手元供養」とは、ご遺骨の一部を手元に残してご供養することです。
ジュエリーの中に納めて身につけたり、インテリアとしておしゃれな器に納め、花やお線香を備えたり…
こんな素敵な場所を用意するとなると、まるで亡くなられた方へのプレゼントのように感じられます。

とある他界したミュージシャンのファンの方が、音楽を聞くたびに
「まだ生きていると強く感じる」とお話していたことがあります。
生きていた方が亡くなられるというのは、非常に明白な変化ではありますが、
その人を大切に思う方々にとっては、そう簡単に割り切れるものではありません。
時間をかけてゆっくりと、「その人が居ない暮らし」が染み入っていくものでしょう。
どうか焦ることなく、亡くなられた方も、ご自身のことも、大切にして差し上げてください。

永代供養ってなに?樹木葬ってどんなもの?お墓じまいっていくらくらいかかる?
こんな話聞いたことあるけどほんと?などなど、お気軽にお問い合わせ下さい
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毎週水曜日定休 ★3/17はお彼岸中のため営業致します
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