『まだお墓はなくてもいい』方こそ必見。お墓ができるまでの話④
by |2022-05-22 08:58:13|
前回の記事では、みかげ石のお話を少々。
石を磨いたつやつや・ぴかぴかのお墓だからこそ、屋外に長年置くものとして
より信頼性が高いものになる……という点もご紹介させていただきました。
お墓づくりの話をしているのに、まだお墓の姿がないのも寂しいので、
今回はお墓の形 の話をしましょう。
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(いらすとやさん、本当になんでも素材があって凄いです。
いつも大変お世話になっております)
伝統の形、和風のお墓
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お墓…と聞いてまず連想する縦に長~い形のものは、
細部のデザインは地域や石材店によって異なるものの、
お釈迦様の遺骨を収めた仏塔(ぶっとう)が発祥となっています。
現在の形が一般的になったのは江戸時代頃からだとか。
江戸時代といえば、それまで社会的地位の高い一部の人しか持てなかったお墓を
一般庶民も作ることができるようになった時代です。
当時のお墓づくりに携わっていた人々は、今なお受け継がれたお墓の形を見たら
胸を張ってくれるに違いありませんね。
また、神道ではお墓は「奥都城(奥津城)/おくつき」と呼ばれ、
上部が四角錐の形に尖っています。
どこかの墓地に行くことがあったら、ぜひお墓の頭のところに注目してみて下さい。
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日本では平安時代頃から確認されており、現在のお墓の形のご先祖様ともいえます。
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よく見ると、上のギザギザした部分は五輪塔と同様の形状をしています。
和墓は長く受け継がれた伝統の形であり、背の高さゆえの見栄えのよさもあります。
しかし…「地震の時、大丈夫なの?」というご心配のお言葉も。
現在は、地震対策もばっちり行われておりますのでご安心下さい。
お墓に何かがあったら困るのは、石材店もお客様も同じ思いでございます。
自由な発想で、洋風のお墓
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横型のお墓のものを、総じて洋型、洋墓と呼び習わしております。
モダンでおしゃれな印象が強いですよね。
洋風だからといって、使用する宗旨に制限があるわけではございません。
仏教徒、神徒、無宗教など、いずれの方々もこちらの形をお求めいただいております。
洋墓の利点として、デザインの自由さが挙げられます。
すでに形が完成されているため、細部を変更すると不釣り合いが発生しかねない
和墓と違い、お客様のご希望を取り入れながらお墓のデザインを作り上げていけます。
石材店と担当の腕の見せどころですが、お客様の想像力も見せ所ですね。
そんな様々な人のアイデアの結晶とも言えるお墓の数々は、
こんな場でもお披露目されています。
あの人が好きだった言葉をお墓に彫ってあげたい。
これからお墓を訪れてくれる人にメッセージを送りたい。
好きだったお花の絵を彫刻したい。
そんな思いが石碑に反映され、長きにわたって残るというのは、素晴らしいものです。
今回は少し長めの記事となりましたが、やはりお墓といえば墓石が最も重要な点。
この記事がイメージを膨らませるお役に立てましたら、何よりでございます。
『どのような石材、どのような形、どのような雰囲気のお墓にしたいか』は
ご来店の際にも、様々なお墓をご覧いただきながらお伺いいたしますので、
よろしければぜひ一度、三重国際霊園へお越しくださいませ。
とりあえず資料を請求しようかな、という方は是非こちらからどうぞ!
ご請求の際、希望部数を選べるようになりました。
ご家族皆様でそれぞれ確認したい場合に大変便利とご好評を頂いております。
ご請求の際、希望部数を選べるようになりました。
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(追って、霊園からご確認の連絡をさせていただきます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/84/51acc3659ce1a924a25ae955002dbfc8.png)
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引き続き、感染症対策を実施しながらの営業しております。
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折角お越しいただいたにも関わらずお待ち頂いてしまう可能性がございます。
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予めご了承いただければ幸いでございます。