2022年4月のブログ記事一覧-三重国際霊園スタッフブログ

『まだお墓はなくてもいい』方こそ必見。お墓ができるまでの話③


前回までで、お墓を作るときのスケジュール上の見通しや、
場所を構えるにあたって気にかけておくべきポイントについてお話させていただきました。
お家に例えるのであれば、計画を立て、土地を確保したようなものです。

今回からはいよいよ、墓石そのものを作るお話へ。
矢継ぎ早にならないよう、少しずつ進めさせていただくと共に、
ちょっと役立つ豆知識もお伝えしたいとおもいます。

では、お料理の出来上がりの前に素材のお話が来るように、
まずはお墓の材料となる石のお話を。

   

お墓は石で出来ています。

石……と一口に言っても色々な種類がありますが、お墓に使用される石は
ほとんどが花崗岩(かこうがん)と呼ばれる種類の石になります。
「あれ?みかげ石じゃないの?」と思った方はちょっとお詳しい方ですね。
御影石(みかげいし)という呼びならわし方は、古くから石の名産地であった
兵庫県神戸市の御影地方に由来します。
陶器が名産地の瀬戸地方にちなんで「瀬戸物」と呼ばれるのと同じような現象ですね。

花崗岩の特徴として、なによりも硬いということが挙げられます。
なにせお墓は何十年以上も屋外で天日や風雨に晒されることになります。
自然の力を侮るなかれ。柔らかい種類の石であれば、みるみる風化してしまい、
何代にもわたって受け継いでいただくことは難しいでしょう。

機械の発達していなかった時代には手でお墓の石を加工し、彫刻していたため、
硬度が高くない種類の石が選ばれていることもありましたが、
それらの多くは、皆様が「ボロボロの古いお墓」と聞いた時に
思い浮かべられるような姿になっています。


さて、ただの石を置いておくだけでは、それでもじきに劣化してしまうでしょう。
素材が料理人を必要とするように、石材も職人の技を必要とします。

お墓はどうしてあんなにもツルツル・ピカピカしているのでしょうか?
それは度重なる研磨によって磨き上げられているからです。
ツルツル・ピカピカの石肌は、水が石に染み込むのを防ぎ、石に影響を及ぼす汚れも
拭けば取れるようにしてくれています。

路傍のざらざらした石と、つるつるしたなめらかなお墓の石を思い浮かべてみてください。
ざらざらの石には水が染み込みますが、お墓は水をかけてもある程度弾きます。
鳥の糞や、表面に付着した土埃の汚れなども、湿らせた布で拭けば綺麗になります。

  


お墓は、石に水をかけ、強い力を掛けながら、何度も研磨のパーツを変えて
仕上げまで進めていきます。
石材店さんによって多少の違いがありますが、株式会社加登の場合は基本として7段階。
細やかに磨き上げられた石は艶も美しく、鏡のようになめらかです。
そのため、石の様子を記録に残そうとカメラを構えると、自分の顔が写り込んで
ちょっとびっくりしてしまうことも……。


「ただの石」が、数代にも渡って受け継がれるお墓になるのは、
優れた品質の石と、それを加工する職人の技があってこそ。
(もちろん、その重たい重たい石が傾いたりしないようにしっかりと工事をする
職人の技もありますが、そのご紹介はまたの機会に……)
これからお金や費用を費やし、お墓を作ろうとしている方には、
ぜひそれがどういったものなのかを細かく知っていただきたいと考えております。


とりあえず資料を請求しようかな、という方は是非こちらからどうぞ!
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ご家族皆様でそれぞれ確認したい場合に大変便利とご好評を頂いております。


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三重県鈴鹿市石薬師町850-1
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引き続き、感染症対策を実施しながらの営業しております。
ご見学の際は、必ず事前にご予約をお願い致します。
ご予約のお客様を優先とさせていただいておりますので、
折角お越しいただいたにも関わらずお待ち頂いてしまう可能性がございます。
また、盛況につき、弊社から日程やお時間帯の調整をお願いする可能性がございますので、
予めご了承いただければ幸いでございます。

『まだお墓はなくてもいい』方こそ必見。お墓ができるまでの話②


前回は、お墓がご注文からどれくらいで完成するものなのか、
そして「急いでいない=今すぐ必要ではない」からこそ 慎重な検討が可能である 
……というお話をさせていただきました。

今回はその続き、「じゃあお墓の何から考えればいいの?」というお話です。
ずばり、墓地について考えましょう。

「お墓」ときいて、皆様が思い浮かべられるのは……
   
これですよね。
ではこれはどんな場所に建っているのでしょうか。
自然あふれる山のそば? それともお寺の中? それともご自宅のすぐ近く?

つまり……「お墓の石」の前に、お墓を建てる場所。つまり、これが「墓地」です。

では、墓地を決めるときにはどんなことを考えれば良いでしょうか?


1.環境 ──その墓地、どんな場所ですか?


お墓参りの頻度はさまざまとはいえ、お墓は基本的に一度建てたらずっとそこにありますから、
足を運ぶのが大変ではないかどうかは重要です。
車でお参りする場合、分かりやすい場所にあるか、駐車場がどれくらいあるかも気になりますね。

墓地の立地としては、自然環境も大切です。
夏場の木陰が有り難くても、お墓に葉っぱが降り積もってしまったり、
日当たりの悪さで苔むしやすかったりする可能性もあるかもしれません。

水場、ゴミ箱、お手洗いの有無なども要チェックです。
水道が整備されていなければ、自分で遠くから水を運ぶ必要がありますし、
ゴミ箱がなければゴミはその都度持ち帰る必要があります。
滞在時間が長くなってしまった時や、小さなお子様が一緒にいる時、
またはお天気があまり良くないときなどにも安心して過ごせるかどうか?

実際に足を運んで、お参りのイメージを膨らませましょう!
地図や写真だけでは環境はなかなか掴めません。
また、墓地の案内をしてくださる方に、お盆やお彼岸など、混み合う時期の様子を
尋ねてみるのも良いと思います。

ちなみに三重国際霊園では…… 
一号線沿いというわかりやすさ、車でのお参りに向いた園内道路と駐車場、
各区画そばに水場とゴミ箱を用意しております。
お手洗いの清潔さについてもご安心ください。なにせ私達が毎日使いますので、
きちんとお掃除を行っております。


2.運営 ── その墓地、どんな仕組みですか?
   

場所がある限り、管理が必要になります。

町中のお墓は自治体で協力して管理をしていることがほとんどなので、利用するとなれば
管理役員や清掃等に参加する必要性が出てくるかもしれません。
寺院様の墓地であれば、境内にあるため頻繁にお経をあげていただけたり、
ご供養についての相談に乗っていただきやすいというメリットもあります。

墓地を使っていくためのルールは場所によって異なります。
管理費用等の負担はどれくらいなのか?石材店が決まっているのか?
納骨や法要を行う際はどうすればいいのか?
詳しい話を教えてくれたり、手伝ってくれたりする人はいるのか?
初めて訪れた時には質問も少し気後れしてしまうかもしれませんが、
実際に自分がそこを使ったとしたら、と想像してみてください。

規則や費用についてしっかりとした説明を受けましょう!
困ったときに質問できる人がいるか、何らかのサポートを受けられるかどうかも
自然と分かってきます。


3.将来性 ── 家族の「これから」に対応可能ですか?
  

遠い未来も今の場所へお墓参りをするとは限りません。
お墓やご遺骨を引っ越しする可能性についても考えてください。

次の世代に交代する時、何か負担はかかるでしょうか?
そしてお子様がお墓を見ていけなくなった時、お墓はどうなるのでしょう?
誰もお墓を引き継げなくなった時、ご遺骨を引き受けてもらえる仕組みがあるのか、
それにどれくらい費用がかかるのかも要確認です。

お墓じまい、その後のご遺骨の供養についてなど、 
 次の世代が知っておくべきことを確認しましょう

ちなみに三重国際霊園では…… 
全区画が永代供養付きとなっております。
園内のお墓を墓じまいした後、中の仏様は全て無料で永代供養塔へお移しできます。
以降、管理料はかかりませんし、ご供養料もいただきません。
このため、後の世代の金銭的な負担を天秤にかけると、
お悔やみがあるたびに供養場所について考え、ご費用を捻出するより、
「みんなで使えるお墓」を持っておくほうが負担が減ります。





お墓は一度作れば何十年も使える大切な財産の一つです。
きちんと選べば、決して「子供に迷惑がかかる」ものにはならず、
むしろ、次の世代への負担を大きく減らせるものになります。
どうかその場しのぎの手段を取らず、長く納得できるところをお選びください。


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予めご了承いただければ幸いでございます。

2022年春合同供養祭を開催しました。


2022年4月16日、法雲寺のご住職様をお招きして、合同供養祭を開催致しました。
写真でお気付きの方もおられるかと思いますが、当日はかなりの強風に!🍃
安全のため、塔婆供養のお焚き上げは後日に延期し、読経のみ行っていただきました。


合同供養の石碑のほか、永代墓や樹木葬の前も巡ってお経をあげていただいております。
芝桜がここ数日で一気に開花し、花水木も徐々に花がついてまいりました。



ご参列くださった皆様にも、改めてお礼を申し上げます。
次回は2022年10月15日(土曜日)の15時からを予定しております。
ご参加は自由となっておりますので、まだ霊園にお墓をお持ちでないお客様も
どうぞお気軽にお越しください。



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桜のころ、心静かに

本年も、桜の開花に呼応するかのように沢山のお客様が霊園を訪れてくださいました。
まずは数枚、お写真のお披露目から……


ご案内の際、よくお客様から「とても静かで心が落ち着く」とのお言葉を賜ります。
三重国際霊園は一号線沿いの立地ではあるのですが、中に入ってみると道路の喧騒は遠く、
鳥の声に耳を傾けながらとてものんびりとお参りをしていただける環境になっております。

お墓は環境によってさまざまです。
住宅地の中にあり、ご近所の生活とともにあるお墓。
山や森などの自然に囲まれ、外界とは隔たった雰囲気のお墓。
特色豊かな墓地をお好みに合わせて選んでいただくのは素敵ですが、
場合によってはその環境ゆえに「駐車場が少ない」「お参りの際に配慮が必要」など
気になる点も生じてきます。
「道路沿い」でありながら「静か」なのは同時に成立しないこともあるので、
このところは三重国際霊園が誇れる大きな点のひとつだと思っております。


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