「お墓ができるまで」のブログ記事一覧(2ページ目)-三重国際霊園スタッフブログ

『まだお墓はなくてもいい』方こそ必見。お墓ができるまでの話②


前回は、お墓がご注文からどれくらいで完成するものなのか、
そして「急いでいない=今すぐ必要ではない」からこそ 慎重な検討が可能である 
……というお話をさせていただきました。

今回はその続き、「じゃあお墓の何から考えればいいの?」というお話です。
ずばり、墓地について考えましょう。

「お墓」ときいて、皆様が思い浮かべられるのは……
   
これですよね。
ではこれはどんな場所に建っているのでしょうか。
自然あふれる山のそば? それともお寺の中? それともご自宅のすぐ近く?

つまり……「お墓の石」の前に、お墓を建てる場所。つまり、これが「墓地」です。

では、墓地を決めるときにはどんなことを考えれば良いでしょうか?


1.環境 ──その墓地、どんな場所ですか?


お墓参りの頻度はさまざまとはいえ、お墓は基本的に一度建てたらずっとそこにありますから、
足を運ぶのが大変ではないかどうかは重要です。
車でお参りする場合、分かりやすい場所にあるか、駐車場がどれくらいあるかも気になりますね。

墓地の立地としては、自然環境も大切です。
夏場の木陰が有り難くても、お墓に葉っぱが降り積もってしまったり、
日当たりの悪さで苔むしやすかったりする可能性もあるかもしれません。

水場、ゴミ箱、お手洗いの有無なども要チェックです。
水道が整備されていなければ、自分で遠くから水を運ぶ必要がありますし、
ゴミ箱がなければゴミはその都度持ち帰る必要があります。
滞在時間が長くなってしまった時や、小さなお子様が一緒にいる時、
またはお天気があまり良くないときなどにも安心して過ごせるかどうか?

実際に足を運んで、お参りのイメージを膨らませましょう!
地図や写真だけでは環境はなかなか掴めません。
また、墓地の案内をしてくださる方に、お盆やお彼岸など、混み合う時期の様子を
尋ねてみるのも良いと思います。

ちなみに三重国際霊園では…… 
一号線沿いというわかりやすさ、車でのお参りに向いた園内道路と駐車場、
各区画そばに水場とゴミ箱を用意しております。
お手洗いの清潔さについてもご安心ください。なにせ私達が毎日使いますので、
きちんとお掃除を行っております。


2.運営 ── その墓地、どんな仕組みですか?
   

場所がある限り、管理が必要になります。

町中のお墓は自治体で協力して管理をしていることがほとんどなので、利用するとなれば
管理役員や清掃等に参加する必要性が出てくるかもしれません。
寺院様の墓地であれば、境内にあるため頻繁にお経をあげていただけたり、
ご供養についての相談に乗っていただきやすいというメリットもあります。

墓地を使っていくためのルールは場所によって異なります。
管理費用等の負担はどれくらいなのか?石材店が決まっているのか?
納骨や法要を行う際はどうすればいいのか?
詳しい話を教えてくれたり、手伝ってくれたりする人はいるのか?
初めて訪れた時には質問も少し気後れしてしまうかもしれませんが、
実際に自分がそこを使ったとしたら、と想像してみてください。

規則や費用についてしっかりとした説明を受けましょう!
困ったときに質問できる人がいるか、何らかのサポートを受けられるかどうかも
自然と分かってきます。


3.将来性 ── 家族の「これから」に対応可能ですか?
  

遠い未来も今の場所へお墓参りをするとは限りません。
お墓やご遺骨を引っ越しする可能性についても考えてください。

次の世代に交代する時、何か負担はかかるでしょうか?
そしてお子様がお墓を見ていけなくなった時、お墓はどうなるのでしょう?
誰もお墓を引き継げなくなった時、ご遺骨を引き受けてもらえる仕組みがあるのか、
それにどれくらい費用がかかるのかも要確認です。

お墓じまい、その後のご遺骨の供養についてなど、 
 次の世代が知っておくべきことを確認しましょう

ちなみに三重国際霊園では…… 
全区画が永代供養付きとなっております。
園内のお墓を墓じまいした後、中の仏様は全て無料で永代供養塔へお移しできます。
以降、管理料はかかりませんし、ご供養料もいただきません。
このため、後の世代の金銭的な負担を天秤にかけると、
お悔やみがあるたびに供養場所について考え、ご費用を捻出するより、
「みんなで使えるお墓」を持っておくほうが負担が減ります。





お墓は一度作れば何十年も使える大切な財産の一つです。
きちんと選べば、決して「子供に迷惑がかかる」ものにはならず、
むしろ、次の世代への負担を大きく減らせるものになります。
どうかその場しのぎの手段を取らず、長く納得できるところをお選びください。


とりあえず資料を請求しようかな、という方は是非こちらからどうぞ!
ご請求の際、希望部数を選べるようになりました。
ご家族皆様でそれぞれ確認したい場合に大変便利とご好評を頂いております。


便利なご予約フォームはこちらから!
(追って、霊園からご確認の連絡をさせていただきます。)

〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日(土日、祝日は営業しております)

引き続き、感染症対策を実施しながらの営業しております。
ご見学の際は、必ず事前にご予約をお願い致します。
ご予約のお客様を優先とさせていただいておりますので、
折角お越しいただいたにも関わらずお待ち頂いてしまう可能性がございます。
また、盛況につき、弊社から日程やお時間帯の調整をお願いする可能性がございますので、
予めご了承いただければ幸いでございます。

『まだお墓はなくてもいい』方こそ必見。お墓ができるまでの話①

日中の陽気で梅がだいぶとほころんできた……と思いきや、またもお天気が荒れ模様に。
三寒四温ということでしょうか。皆様、季節の変わり目の温度差にはお気をつけ下さい。

ここ数日、お客様から3月や4月の納骨のご予定を伺う機会が多くございました。
また、石碑やお墓に関するご相談も、引き続き承っております。
今回は、『まだお墓を建てるつもりは……』という方にこそ、
実は知っておいて頂きたいお話をひとつ。

「お墓ってどれくらいで出来るもの?」

最短で仕上げるなら約2,3ヶ月の頂戴しております……とお伝えさせていただくと、
なかなかの割当のお客様が、想像より時間がかかると思われるようです。

弊社ではご注文を頂いてから石材の取寄せや検品を重ねて参ります。
また、決まった形のお墓をポンと置いて終わりではなく、
細部に至るまでお客様のご要望をお伺いしてから加工する、いわばフルオーダーメイド。
彫刻する文字に関しても、お客様に原寸大の文字見本をご確認いただいたりと、
慎重かつ丁寧な過程を必要としております。

なぜ『まだお墓を建てるつもりは……』という方にこそ知っていただきたいのか、
おわかりいただけましたでしょうか。
お悔やみがあってから考えて動き始めると、『まだ今はやらなくても大丈夫』が一転して
『早くお墓のことも考えなきゃ』になってしまうのです!

ご家族の皆様のお辛さやご苦労は、何もお悔やみの瞬間から始まるわけではなく、
往々にしてそれ以前から続いています。
いざお悔やみが発生すれば、書類も手続きもやるべきことが山のように。
不本意なスケジュールでお忙しくされているお客様に、文字の決定や確認を
急いでいただくことになったりするのは、心苦しいものです。

お墓はお悔やみと深く結びつくため、確かに前向きに考えづらい方も
いらっしゃることと思います。
ですがそこは家族が安心して眠るための場所であり、
家族に最も辛いことが起きたときに拠り所となる大切なものでもあります。

よろしければ一度、皆様でこれからのことについて想像してみてください。
そしてぜひ、今まで幾つものお墓づくりをお手伝いしてきた私たちに、
お客様のお気持ちをお聞かせ下さい。



感染症対策を実施しながらの営業を行わせていただいております。
ご見学の際は必ず事前にご予約をお願い致します。
ご予約のお客様を優先とさせていただいておりますので、
折角お越しいただいたにも関わらずお待ち頂くことになってしまう可能性がございます。
また、盛況につき、弊社から日程やお時間帯の調整をお願いする可能性がございますが、
予めご了承いただければ幸いでございます。

〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日
   次ページ »