おはようございます!FOURCLOVER’S(フォークローバーズ)のGondoです。コミュニケーションをより豊かにする為の活動を行っています♪
▲個人面談は深くコミュニケーションが取れる大切な時間です。
本日は個人面談でのコミュニケーションについてです。
一対一で行う面談においては、お互いの立場に差があることがほとんどです。
自分が面談をする立場にある時に行うべきコミュニケーションのポイントを実際の事例になぞらえてご案内します。
■今回の事例
・対象者が上司、相手Aさんが部下である。
・部下が一ヶ月間の研修に行っている中での、最終面談。(研修期間残り10日間)
・相手との信頼関係はすでに構築されている。
・時間は一時間程度。
■ポイント
・冒頭に今回の面談目的をはっきり伝える。
・面談後に部下が今後何をするのかを明確にさせる。
■解説
相手としては「どんな話をするんだろう?」と不安になったりするものです。
懐疑的な気持ちのままでは、上司の話も入ってきません。
面談前に目的をはっきり伝えることで、相手が話を'聴'く体制になれるように促します。
次に、今回の面談目的は「残り10日間でAさんがするべきアクションを明確にする事」です。そしてゴールは具体的な行動についてAさんが理解する事です。
面談は時間が限られています。雑談をしながら和やかに進めたいところですが、そこに多くの時間をかけられません。
現時点でAさん自身が残り10日間でやるべき事が明確になっているかが重要です。
極端ですが明確になっているなら面談は終了です。あとは応援だけでオッケーです。
■面談の進め方
①面談目的を伝える。
②研修の目的についておさらい。
→今回でいうと、一ヶ月の研修後に自分の部署にに持って帰るものが明確になっているか。再現性が保てるように深掘りしているか。
③研修目的に対する進捗度を確認
④具体的なアドバイス
■まとめ
どんなコミュニケーションも最初の入りが大切です。目的を明確にして面談後のアクションが具体的になるように心がけましょう♪
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