おはようございます!FOURCLOVER’S(フォークローバーズ)のGondoです。コミュニケーションをより豊かにする為の活動を行っています♪
今回は現在従事している会社の業務でコンサルしている店舗での事例から、同僚とのコミュニケーションについて紹介します。
▲同僚への指摘は気を遣うコミュニケーション。
■相談事例(副店長)
・他の副店長に対して、「もっと動いてほしい」「もっと仕事をしてほしい」と思うことが多々ある。けれどもはっきりと言うことが出来ずに、結局自分でやってしまう。どうしたら良いか。
■状況詳細
・副店長(自分含め4人)は全員同期。年齢も同世代。
・本人ははっきり言える性格ではない。
・他のスタッフからの話だと、相談者の副店長はよく他副店長の愚痴を言っているという。
■解説
同じ役職の方が同期で同世代だということで、言いづらいことが伝えづらくなっているようです。 ここで問題なのはスタッフの方に愚痴が聞かれてしまっており、それが良くないことだと本人が認識していないことです。
■アドバイス
・まずは自分(相談者)は役職者であり、愚痴などのマイナス発言がスタッフへ悪い影響を与えてしまうことを理解する。
・業務として言うべき事が言いにくい時は上司、または私のような外部から来た人物経由で伝えてもらうよう働きがける。
第一に自分の発言がまわりに与える影響に関して理解する必要があります。愚痴を言って一時的にすっきりすることはあっても後々自分に跳ね返ってきます。
その愚痴を聴いたスタッフは言っている本人、愚痴の相手両方に良い思いをしないものです。上司であるならなおさらです。
そうして少しずつたまっていく負の感情の連鎖が疑念などを生み組織のコミュニケーションを硬直化します。 いつの間にか組織の風通しが悪くなり、何かしらの形で自分へ降りかかってくるのです。
そういった事から業務として必要なコミュニケーションだけども、直接本人に言えない場合はしかるべき人、(今回は上司や外部の人間)に言い、建設的に解決の道を探すのが鉄則です。
■まとめ
様々な環境や状況によっては、今回のようにしかるべき人にすら言えない、いいづらい事があると思います。 それでも決して、部下やスタッフに愚痴や文句を言ってはいけません。 周りへの影響を考慮して組織内のコミュニケーションを取るように意識しましょう。
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