心の手帖…風通しの良い繋がりを求めて

心を精一杯広げて、現代社会を味わう方法を探していくために、心を整理する手帖のようになれば…

マザー・テレサの言葉

2013年12月07日 00時00分01秒 | 個人的名言集
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今日は、あまりにも有名な、マザー・テレサ(1979年ノーベル平和賞受賞)の言葉(詩?)をご紹介します。若い方々への遺言のような、母性の源泉から響いてくるような応援メッセージです。

 「あなたの中の最良のものを」
 
 人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

 あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい

 目的を達しようとする時、邪魔だてする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

 善い行いをしても、恐く次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

 あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい

 あなたが作りあげたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

 助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

 あなたの中の最良のものを、世に与えなさい
蹴り返されるかもしれません
でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい 


 …きっと、マザー・テレサご自身が、このような、理解されない苦しみに遭遇し、自らの体験を通して、実感された「気にすることなく、やり遂げることから、いつの日か喜びに至る」経験をされたのでしょう。全世界に、彼女の残した足跡を、大切に踏み固め続けている、男女共なるお弟子さんの存在が、そのことを立証していることに思われます。

 

佐藤初女さんの言葉

2013年12月06日 13時00分46秒 | 個人的名言集
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 佐藤初女さんについて 
 1921年青森市生まれ。小学校教員などを経て、弘前染色工房を主宰。'83年、自宅を開放して「弘前イスキア」を開く。'92年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。
苦しみを抱え、救いを求めて訪れる人たちを受け入れ、食事をともにし、寄り添う活動を続けている。'95年、映画『地球交響曲〈ガイアシンフォニー〉第二番』でその活動が紹介される。イスキアでの活動の他、国内外で講演やおむすび講習会などを続けている。

《2012.2.8  ご自宅訪問時に頂いた郷土の食膳・お土産におにぎりも》

 NHK等にも出演されたこともあり、また女優の小林聡美さんがご紹介されたりしたことで、メディアにも登場されていたのですが、今年で92歳というご高齢。私も昨年、是非お会いしておかなければ、と意を決して、豪雪の弘前のご自宅にアポ付きでご訪問させていただきました。その当時は、東京でも何度か講演活動されていたので、私も何度か聴衆席でお元気なお顔を拝見していました。著作も多数あり、どれもこれも料理、命にまつわる人生訓に満ちています。そして、その訪問客を迎える姿勢は、元祖おもてなしの達人レベルです!

 
《2012.6.9 講演会(東京)から》

 希望と夢は、今という時を大切にすれば、自ずと実現する。

 小さなことでも、実践→喜び→分かち合い→喜び→実践→喜び→…活き活きした力の好循環が生まれる…

 命とは、生きること。生きることとは、人の道を実現すること。人の道を実現することとは、人の役に立つことを気付きをもってやっていくこと。

 人は正しく生きていると、神様に代わる人と必ず出会う。

 一番確実なのは、「今」だけ。

 
《著作『おむすびの祈り(1997)』から》


 私は、受けとめることによって、自分もまた大きなものを与えられているのだということを、大変強く感じます。支えることによって、私もまた支えられています。人は、いつも誰かと共に生きています。また、苦しみは決して苦しみだけに終わることなく、いつかは必ず喜びに変わります。

 今を満足し、嘘や偽りなく、正直に生きていれば、今日の満足が明日の希望になり、先のことは不安になりません。

 私は、…ただ、自分のしたことをごまかして嘘をついたり、自分をよく見せようとして偽ったりすることだけはせずに、生きてまいりました。ですから、私は今とてもやすらかな気持ちです。

《著作『朝一番のおいしいにおい(1997)』から》

 わたしは、「苦しいー」と思うほど、とことん苦しみます。それを中途半端に妥協し、自分なりに理由づけて解釈をしたりしますと、一見解決したように見えますが、実は本当の解決にならないで、残っています。残っているとすっきりしないんですね。 
 もうこれ以上はできない、もう限度、というところのどん底にまで落ちるんです。落ちてしまうと、這い上がらなければ生きられないので、這い上がる努力をします。それが上に活きるという意味で、「上活」というのだそうです。そこまで行かないと苦しみから抜けきれないんですね。

 わたしの恩師は「禍福はあざなえる縄のごとし、禍(わざわい)と福は必ず繰り返し巡ってくるものだから、幸せのときこそけんそんに、苦しいときにも希望を持ちなさい」と言われました。
 わたしはこの言葉に励まされて、苦しみにあうたびに、「次に喜びがまっているんだ」と、希望を持つんですよ。そう考えると、苦しみを受け止める力がむくむくと湧いてくるような気がします。
 
…以上。今日は、たくさんご紹介してしまいました



やなせたかしさんの言葉

2013年12月05日 05時57分31秒 | 個人的名言集
【出典:産経ニュース 2013.10.15】
 今日は、今年10月13日に、94歳で亡くなられた、漫画家やなせたかし氏の言葉と詩をご紹介します。

「本当の正義の味方は、叩買うより先に、飢える子供にパンを分け与えて助ける人だろう、と。そんなヒーローを作ろうと思った。」
 【出典:産経ニュース 2013.10.15】


「ぼくの生き方」

 ひとは何のために生まれたか
 ひとはひとをよろこばすために生まれた
 なぜなら
 この世はさびしくてつらい
 人生はとても速く過ぎる
 今日の紅顔 明日は白骨
 それならば
 なるべく楽しく生きたい
 ひとの最大のよろこびは
 ひとをよろこばせること
 なぐさめあって生きていくこと
 喧嘩なんかはとんでもない
 それは人生の無駄づかい
 と ぼくは思ったが
 よろこばせるのが
 むつかしい
 美しく生まれたひとは
 それだけでひとがよろこぶ
 歌のうまい人は
 歌えばよろこぶ
 ぼくは
 みかけもよくない うーん残念!
 才能もない
 大芸術家にはなれない
 政治家も無理
 学者になるには勉強が不足
 考えあぐねて
 ぼくは絵本や童話や漫画をかいた
 それでもひどく下手くそで
 面白いですか
 よろこんでくれますか
 ただそれだけでかき続けた
 日暮れてはるかに道は遠いが
 好きな仕事をしているから
 ぼくは毎日うれしかった
 苦しむことがよろこびだった
 たったひとりのひとでもいい 
 それから さんにん また よにん
 すこしずつよろこぶひとをふやす
 それがぼくの生き方で
 巨匠や名人にはとてもなれない
 なりたくもない
 非凡なひとではないのだから
 あんまり
 大それた願いはぼくにはむかない
 もしも
 あなたがここまで読んで
 ひどくがっかりしたとすれば
 心の底から ぼくはあやまる

 …以上が、やなせたかし氏の言葉と詩です。 

 現代世界には、その謙虚さや控えめさは、かなり希少なレベルだと嬉しく思い、おこがましいのは承知で、個人的に共感してしまいます。もっと、永くご活躍して頂きたかったと、痛切に残念です。
「アンパンマン」の世界は、きっとチビッ子達のファンタジーの中で、永遠に生きるでしょう。イヤ、大人の中にも、きっと不滅のファンがおられるでしょう。合掌。

『笑いの治癒力』からの掘り出し物

2013年12月03日 20時41分28秒 | 個人的名言集
今日は、アレン・クレイン(Allen Klein)氏の著作( 《The Healing Power of Humor》1997)の中に、他の著名人の言葉が含まれていますので、それを中心にご紹介します。

 「笑いの襲撃に遭ったら、勝てる者はいない」 マーク・トウェイン

 「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇。」 チャーリー・チャップリン

 「医術とは、自然の力が病を癒すまで、病人の心を明るく保たせるわざである。」 ヴォルテール(仏哲学者)

 「ユーモア精神のない人は、スプリングのない荷車のようなものだ。路上のどんな小さな石ころにもガタガタ揺れる」 ヘンリー・ワード・ビーチャー(米人牧師)

 「この世の悲しみを全て釘に引っ掛けて、どれでも好きなものを選べと言われたら、誰もが自分の悲しみを取るだろう。何故なら、他のものは、もっと耐え難く見えるから。」 ユダヤ教の教え

 …著者自身の言葉を最後に引用します…

 「私は暗闇にいる間、ある考えに慰められた。あらゆる物事は、私がいつどこで見たのよりももっと大きな絵、もっと筋の通った絵を描き出すためにある。そのことを私は深く信じている。」

 「一歩身を引いて、全体を眺めることを忘れていると、自分や自分の問題しか目に入らず、迷子になってしまうだろう。私たちの現実に一段高い視点ー「神の目」ーを与えてくれるもの、それがユーモア感覚なのだ。」

 「私たちの文化は、左脳社会と呼ばれる。論理的、直線的に物事を考えようとする。けれども、問題に遊び心をもって、取り組んでみると、色々な選択肢が見えてくる。脳の右半分も使うようになるからだ。右脳は左脳より、創造的な働きをするので、見えなかったものが見えてくるのだ。」

 …以上… 

 心が曇ってしまって、心の視界がぼやけてしまって、整理も何も出来ない時は、まずは、笑ってみることが良いのかも知れませんね。 笑える自分を、心の掃除・洗濯の道具に、いつでも常備しておきたいものです
 


 

犬養道子氏の言葉

2013年12月02日 16時15分44秒 | 個人的名言集
【出典:読売新聞 2007/5/2 論壇より】1921年生まれ(今年92歳!)で、在欧30年以上の作家。デビュー作の『お嬢さん放浪記(1957)』以来『人間の大地』、『聖書を旅する』、『一億の地雷 ひとりの私』等著書多数。'94、'95年ECにより「才能と良心」世界111人に選ばれ、表彰される。1983年日本で学ぶ海外の難民の学生への奨学金制度・教育支援として「犬養道子基金」を設立。
 
由緒正しい家系のお生まれにも関わらず、内紛地も含め世界規模で人類の平和を模索し続ける傍ら、自国にも著作活動により、ジャーナリスティックな問いを投げかけ続けておられる、お若い頃から変わらぬ真摯な眼差しが印象的です。
 今日は、『聖書の天地(1981)』・『幸福のリアリズム(1984)』から、犬養氏の情熱的な言葉をご紹介します。


 おのれを出ていく愛に生きよ。それが「個の開花」。生への希望、つまり光を生み得るのは、只一つ、共に泣き、共に在り、手をとってくれる人の「愛」の有無。誰かに自分も愛されていると感じ取った時、人間は、初めて物質の価値をも理解するに至る。
 愛を受け、与えるためには、第一に空でなければならぬ。影なく透明で、空で、自由で、他者や他の諸々の価値を受け得るもの:受けて成り、成って創り、創って他に惜しみなく与え、他からも与えられる存在、それが人間。
 すなわち、止まるところを知らぬ、ダイナミズム・ムーブメントが人間であり、人の生である。

 真の幸福とは、「ものごとすべてうまく行く」ことではなくて、包囲され閉鎖された心をまず、自由に向かって、開放する努力ー不断の努力ーと創造力に基礎を置く。言いかえれば、「新陳代謝」。

…痛みもまっくらも、私はあの貴重極まりない日々に、現実の体験として知ったのだが、ありのままに(ただしあきらめの心情は絶えず斥けて戦って)受け入れてまっすぐに見つめるとき、最大限十日という短い時間の後に、今まで考えていた「設計」とは全く違うが、もっと心にしみこむ「光明」に変り得ることを。

 ああ美しいと、驚きに満ちて感動する心のプレゼンス(*外界のすべてに向って開かれている心)は、それ自体、既に貴重この上ない「創造」なのだ。そのような心を持つ人は、天地万物を、日々、新しくする。…日々是好日の人は、生を真の意味で百パーセント生きる。


‥‥挙げれば切りが無いほど、私の手帳は、彼女の言葉に埋め尽くされている時代がありました。その言葉には、独特のカリスマが宿っているような…。真摯に生きたい思いに駆られていた青年時代、深刻過ぎると言われたくらいでした(笑)。
 今、どのような活動に献身されておられるのか、どなたかご存知でしたら、教えて頂きたいです。ご健康を心より願い祈りつつ…。

サン・テグジュペリの言葉

2013年12月01日 16時35分33秒 | 個人的名言集
今日は、古典的児童絵本『星の王子さま』の著者アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの言葉をご紹介します。

「愛する。
 それはお互いを見つめ合うことではなく、
 一緒に同じ方向を見つめることである。」


 成熟した大人の愛し方、それはこういう視点転換も、必要なのかもしれません。

「尊敬というものがなければ、真の恋愛は成立しない。」(フィヒテ)という言葉にもつながる、理性的な愛の形というものかもしれません。 

 本当に、人を愛するということは、一生かかって体得する技術のような気が致します。

 (๑╹ڡ╹)╭ ~ ♡ 愛する力を育むもの、それもきっと、長い試練を経て、ようやくはっと納得するものかもしれません。きっと、知らないうちに蒔かれた種が、ある日突然芽を出し、花開くような…

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」という『星の王子さま』の有名な言葉を、ふと思い出しました。


 
 

相田みつをさんの詩

2013年11月30日 22時41分10秒 | 個人的名言集

今日は、相田みつを氏の書(東日本大震災に鑑みて選ばれた一作)をどど~んと掲げました。(相田みつを美術館のHPより拝借)
 
そして、私が気に入っている、相田みつを氏の詩をお一つ、ご紹介させていただきます。

「道」
道はじぶんでつくる
道はじぶんでひらく
人のつくったものは
じぶんの道には
ならない

この詩によって、人生の岐路にある自分への応援歌と出会ったような気がしたのが、今から約10年前。
実際、その当時よりも、今現在の自分自身に、ストレートに投げつけられているような気がします。
 相田氏の文体には、とても飾り気の無い、フラットな響きと、ズシッとした説得力があることに魅力を感じますね。そこに、図々しくも親近感を抱きます。
 そして、私が、最近ご縁を感じることの多い、栃木県足利市のご出身であることも偶然ではないように思えて…。
 都内に美術館があるくらい、相田みつを氏のファンの方が全国に大勢いらっしゃることと思います。時々、本当に心が渇ききって、喘いでいる時、触れてみたくなる作品を、たくさん生み出してくださいました。

ジェームス・アレンさんの言葉

2013年11月29日 14時56分38秒 | 個人的名言集
今日ご紹介する言葉の発信者、ジェームズ・アレンさんは、19~20世紀初頭のイギリスの自己啓発作家・哲学者(詳細は下記)です。 

 真理としっかりと向き合い、心の中の敵を打ち負かし、数え切れないほど失敗を重ねながら、何度も辛酸をなめた後、知恵と至福に到達する。そのようなことこそ、人の気高い使命であり、栄光の目標なのです。すべての聖者、賢者、救世主はそのことを名言してきました。

 どんなことがあっても、穏やかで安定した強い心を持ちたいと願う人は、まず人生が本質的に善であることを疑ってはなりません。

 実際に知恵ある人は、苦しい体験を尊重し、自己成長のための踏み石にするのです。

 小さな失敗をバネにして、未熟な性格や技術を磨こうとするので、全体としてみれば、結局より強く、完璧になっていくのです。

これも、過去のマイ手帳からの抜粋ですが、その当時私の心が求めていたメッセージが、どれだけ、苦境や試練からの生還を勇気づけるものばかりであったか、ジェームス・アレンさんの哲学的なカチっとした言葉で表現されると、はっきりとしてきます。
 そして、それが現在の自分自身をも、しっかり支えてくれているので、真理と言える言葉には、永遠の力を感じます。 "Thank you so much, Mr.James Allen!"

James Allen(1864年11月28日-1912年)さんは、
自己啓発書のバイブルとして世界中で読み継がれている「原因と結果の法則」(As a man Thinketh)の著者として有名な人物。 彼の著書は、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなど、現代哲学の祖と呼ばれている人物達に大きな影響を与えていることでも知られています。学生時代に父が亡くなり、家族を支えるために製造工場などで働き、小説家・思想家「レフ・トルストイ」の書籍に感銘を受け、38歳の頃からから著作に専念。9年間で19冊の本を残し、特に1902年に発表した著書『「原因」と「結果」の法則』(As a Man Thinketh)は、聖書に続き世界中でもっとも読まれている書物とされている名著であり、日本でもベストセラーを記録。また、彼はより多くの人に読んでもらいたいとの願いからイギリス以外での著作権を放棄しており、著書(英語)はオンラインで自由に読むことが可能となっています。(出典ブログ:地球の名言《参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス》)













柴田トヨさんの詩の言葉

2013年11月28日 17時03分27秒 | 個人的名言集
 今日は、現在上映中?の映画「くじけないで」の主人公、故柴田トヨさんの写真を飾りたかったのですが、残念ながら、見つからなかったのです。演じる八千草薫さんの映画紹介の写真はあったのですが…。
 さて、柴田トヨさんの生前の作品の詩集から、大のお気に入りを一つ、ご紹介します。これも私めの過去の手帳にこっそりおさめられていたメモからの抜粋です。


「道(あなたにー)」

好きな道なら
でこぼこ道だって
歩いて行けるわ
辛くなったら
少し休んで 空を見て
まっすぐ
歩いて行くのよ

付いて来るわよ
あなたの影が
がんばれって
言いながら

 …このような詩を紡ぎ出す、素敵な感性を、どうしたら、生涯を通して息づかせることができるのでしょう。、日本人女性の誇りとも言えるたおやかな存在感が、彼女の生き様を通しても感じられ、それが詩の中に、更なる励まし力を与えている感じがします。

 例え、理解者が誰ひとりいなかったとしても、私は、私だけは、自分を信じていこう。命ある限り、自分の影と二人三脚。そして彼女(?)は、決して裏切らない。…坂本九ちゃんの「♪上を向いて歩こう♪」を口ずさむながら~♪