心の手帖…風通しの良い繋がりを求めて

心を精一杯広げて、現代社会を味わう方法を探していくために、心を整理する手帖のようになれば…

教会でのクリスマス・コンサート

2013年12月24日 10時11分22秒 | 日記
泉のほとり
インデーズ・メーカー
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ユーオーディア・クリスマス
(トラディショナル),Lewis Henry Render,アダン,フランツ・グルーベル,柳瀬佐和子,柳瀬佐和子,ユーオーディア・アンサンブル,井上とも子,工藤美穂,村上信晴,柳瀬洋,蜷川いづみ
インディペンデントレーベル


 今日は、ご縁のある教会での、ヴァイオリン+ピアノコンサートで、華々しい演奏を披露された蜷川いづみさんのことを、ちょこっとご紹介。
 クリスマスのシーズンにあって、恐らくプロの演奏家は、ひっぱりだこ状態だと思いますが、チャリティーコンサートは特に、演奏家の方々は、肩肘張らない、ご自分のお得意演目を楽しみながら、披露してくださる感じがします。特に、新人さんではなく、キャリアを積まれた方のプレイは、余裕があって、質実ともに満足感が濃厚で、私も久々に、心全体が音楽に酔いしれて、薄汚れていた心が徐々に純白に洗われていくにような、荘厳な響きに身をゆだねて、憩えるひと時を味わいました。
 そのヴァイオリニスト・蜷川いづみさんの持っている演奏家としての自信と美的感性・技術に合わせて、クリスチャンとしての真摯なまなざしが、一曲一曲に注がれていて、本当に、感動的な一体感に会場は包まれていました。
 
 クリスマスの定番的な曲目なのかもしれませんが、演奏曲目をご紹介:
 「ひさしく待ちにし~グリーン スリーブス~荒野の果てに」(クリスマス賛美歌)
 「主よ人の望みの喜びよ」(J.S.バッハ)
 「ヴァイオリンソナタ ニ長調作品9の3より」(ルクレール)
 「タイスの瞑想曲」(マスネ)
 「ツイゴイネルワイゼン」(サラサーテ)
 「O HOLY NIGHT」(アダン)
 「アメイジング・グレイス」《ゴスペルソング》…アンコールとして…

 生の演奏には、その演奏家のトークも入るので、本当にCDでは味わえない臨場感以上のものがあるので、また蜷川さんのステージでの演奏を楽しみにしたいと思っています。人間としての魅力を感じさせる演奏家という点で、彼女に出会えた昨晩は、本当に幸運でした。皆さんも、そんな出会いをどこかで、密かにご体験されているのでしょう。
 
 最後に、蜷川いづみさんの経歴をざっくりご紹介します

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。同研究科終了。フランスへ留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院にて高等演奏家資格を満場一致の主席で取得し、審査員賞を受賞。新日本フイルを経て、東京ユニヴァーサルフィルハーモニー管弦楽団コンサートミストレスとして活躍。現在、ソロ、アンサンブルを中心に国内外において幅広い演奏活動を行っている。クリスチャン音楽家によるユーオーディアアンサンブルの第一ヴァイオリニストとして8枚のCD、ソロアルバム《泉のほとり(2006)》、《泉のほとりⅡ(2012)》をリリース。レコード芸術誌に取り上げられ、好評発売中。日本福音キリスト教会連合つつじヶ丘キリスト教会所属。

 
 

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