【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

[医療用ウィッグスリール取り扱い店] 眉・まつげ・爪など美容全般のサポート
ikus.医療美容ケア研究会認定サロン

爪のご相談も受け付けています♪

2020-03-19 11:50:10 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

がん患者支援団体 ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。

 

 

ここのところ、爪のご相談が続いています。

私、高溝は、医療美容ネイルセラピストでもありますので、爪のご相談も受けています。

 

ここのところ足の爪のご相談が多いです。

手は、皆さま治療中にご自身でのケアをしていると爪障害も起きにくかったりするのですが・・・

なかなか足まではケアが行き届かず・・・

剥がれてしまったり、変色したり・・・いろいろなことが起きてきます。

 

 

今回のお客様は、親指の爪が剥がれて、新しい爪が生えてきたけれど、引っかかって痛いと・・・

 

実は、施術前の写真を撮り忘れてしまいました・・・

これは仕上がりの写真です。

先端の乳白色の部分は人工的に作った爪です。

肌色の部分が、元々あった爪なんですが・・・

はがれてから伸びてきたけれど、先端のお肉が引っかかって、それ以上伸びなくなってしまっていました。

よーく観察してみると、お肉に引っかかっている部分は爪が割れてギザギザしていて・・・

これは痛いですよねー

ちょっとだけ我慢して頂き、ギザギザを削り、先端のお肉を抑えて人工爪を作りました。

 

これは別の方の写真ですが、こんな道具を使って、先端のお肉を抑えます。

そして人工爪を作って、伸びる道を作ってあげるんです。

足の爪は、伸びる速度が遅いので、この乳白色の部分がご自身の爪になるまでには、3~6ヶ月くらいかかるかもしれません。

その間、状況を見ながら、この人工爪を付け替えて対応します。

上手く伸びてくるといいのですが・・・

念のため、1ヶ月に1度、ご来店頂き、確認をしていく予定です。

 

 

それ以外にも、爪が肥厚してしまって痛みがある方もご来店頂きました。

あー写真撮ってませんね・・・

最近、写真を撮り忘れてしまいます・・・

気をつけないと・・・

肥厚してしまって圧迫されて足の指に痛みが出ていましたので、マシーンで削って厚みを取りました。

これでしばらくは、痛みは出ないかと思います。

 

いろいろな状況の方がいらっしゃいますので、その状況を見つつ、対応しています。

皮膚科に行ったけれど、何もしてもらえなかったという声をよく耳にします。

私の方では、今できることをやっていますので、あくまで対処法にはなりますが・・・

まずはご相談頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

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