皆さま、こんにちは。
ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン 自由が丘のatelier Frangipani 高溝です。
抗がん剤治療では、足の爪にも爪障害が出ることがあります・・・
というか足の爪のほうが症状が出ている方が多いのではないでしょうか。
黒く変色したり、爪甲剥離といって爪が皮膚から浮いてきてしまったり、はがれてしまう事もあります。
まずはそうならないようにするために、コラムでも書いていますが、点滴中は冷やす、そして保湿する
足の爪はお風呂上りに1回でも大丈夫ですのでオイルで保湿してくださいね。
そして、治療が終わって、半年くらい過ぎて足の爪の状態を確認しましょう。
剥がれてしまった方も、その後きちんと伸びてきているのか・・・どうなっているか観察するのは大事ですよ。
剥がれてしまった方によくあるのが、先端のお肉が引っかかり前に伸びていかなくなってしまうこと
このお客様も爪が伸びません・・・とご相談にいらっしゃいました。
丸印のところが肉にひっかかって伸びれなかったんですよね。
これは、人工爪を付けることで伸びていくようになります。
この状態のお客様は、伸びてきてけれど先端部分が変色して浮いている状態です。
これもきちんとカットして、厚みをとって伸びやすくしてあげます。
そして、巻き爪になっている方の場合
だいたい治療が終わって10か月とか1年とかそれくらい経過したころになんか痛いと感じる方が多いようです。
痛いと感じる方は、良いのですが足のしびれが治ってなくて、痛みを感じてない方は要注意ですよ
この方も痛みは感じていないということでした。
見ると、すごく食い込んでいたそうですよね。
下のafterの写真は、ご来店当日に人工爪で巻き爪ケアをした状態です。
食い込みが無くなりましたね。
爪の状態によって、施術内容は変わります。
最近、アペルタという巻き爪ケアの技術を習得しました。
これは特殊なワイヤーを爪の両端に引っかかけて広げる方法です。
爪の際が広げられるのが特徴です。
あとは、施術の際に痛みがほとんどないのも良いですね。
人工爪などは、広げる工程で少し痛い場合があります。
施術してしまえばどの方法でも痛みは軽減しますよ。
実際に拝見してみないとどの方法が良いのかわかりませんので、ご提案しつつ決めていきます。
まずは、気軽にご相談くださいね。