いよいよ日本でも都市封鎖(ロックダウン)の可能性が
高まってきました。東京都知事の自粛要請から始まり、
近隣地域の各県知事が足並みを揃え、東京への移動自粛
を促す事態になりました。
そしてようやく国が重い腰を上げて動く、
そういう事態になってきました。
これは日本なりの緩やかなロックダウンの始まりであると
思っています。
この国には強力なリーダーシップを取れる政治家がいません。
周囲に忖度はしますが、誰も責任も取らない。
そういう人たちばかりです。
東京都知事も現行の法律の枠組みの中では、
首都封鎖が出来ないことは分かっています。
それで国にお願いしているわけです。
安倍首相の顔が引きつって見えたのは、
そういう事だと「ふりとも」は見ています。
東京オリンピックが延期決定された今、
ホスト国である日本の首都東京は、
急速な感染拡大を止める為に断固たる措置を取る
必要がある。これは間違いなくロックダウンに向かうでしょう。
既に買い物に人がたくさん押し寄せています。
品薄にはならないと言われているのに、パニックに陥っている。
それも無理はないかもしれませんね。
昨今、災害が多い日本では、国民は何度も不自由な暮らしを
強いられてきました。今回のコロナショックでも、何が起こるか
分からない不安と戦いながら、日々過ごしている方々は多いと
思います。
最近「ふりとも」はこんな風に考えるようになりました。
確かに災害や伝染病は怖いけれども、
何かあった時でも連絡がつく手段は充実してきたと。
ネットの普及とスマホの通信アプリの充実により、
何処にいても、瞬時にメッセージを発信することが出来るように
なっています。新聞やテレビ、ラジオしか無かった時代に比べると
考えられなかったことです。
困っている人がいたら正しい情報を伝え、また共有し、
さらに必要であれば、物品を送ってあげることも、
昔と比べ、助けてあげられることがきっと沢山あると思います。
個人で不安を乗り越える時代ではなく、
みんなで受け止めて、みんなの力を借りて乗り越えていく、
情報や物品をシェアしていく時代へ、
そういう時代に差し掛かっていると思います。
ブログで繋がっている方たち、FBやYouTube、
ツイッター、インスタなどのSNSで繋がっている方たち、
LINEや通信アプリを使っている友達などと連携しながら、
助け合っていけるように、この難局を乗り越えていけるように、
ネットの向こうにいるリアルな人間関係を活用していく時代が
やってきたと思います。
食料品を買い占めするようなことはせずに、
必要とする分だけを購入し、必要物が足りていない方には
シェアしていく時代。我々日本人なら出来るはずです。
明日(日付変わって今日)は金曜日。
週末前の大切な1日を使って、
両親の元に行って来ようと思います。
皆さんも大切な時間を過ごしてください。
週末の外出自粛要請を受け、関東のお天気も雪の予報が出ています。
くれぐれも気をつけてお過ごしください。