iranehk（イラネッチケー）

「みなさま」向かないNHKは不要？　民放だけが映る装置が人気

筑波大の研究室が、NHKだけ受信しない装置を開発しネット通販で販売したところ、
全国から問い合わせが殺到するほどの人気となっている。
この背景には、受信料徴収をめぐる不公平感や、同局の報道への不満があるとみられる。

iranehk（イラネッチケー）は、筑波大学システム情報系准教授・掛谷英紀氏の研究室に
所属する学生が2013年度の卒業研究として開発。NHK放送の周波数帯のみを阻害する回路
を加えたアンテナフィルター。装置は直径21ミリ、長さ75ミリの筒状で、テレビ背面にある
アンテナ入力端子などに取り付けるとNHK総合とNHK教育の周波数をカットする仕組みに
なっているそうです。



これまでに約250個が売れたとのこと。価格はいずれも約5,000円だそうです。
2014年7月からネット販売を開始したところ、全国から「欲しい」との声が寄せられ、
2015年8月末から大阪版と中京版の販売も開始するそうです。

掛谷准教授は「装置の開発は、テレビを所有しながらNHKと受信契約しない自由を
国民に提供するのが主な目的だ」と説明しています。

確かに、NHK放送を受信しない自由は、国民すべてに等しく与えられるべきですね。