9月は秋冬物のカタログ発刊月

9月は秋冬物の商品を掲載したカタログ発刊月で、各カタログが通販業者から
郵送されてくると思います。皆さんのお宅にも、ファッション系、雑貨系、
いろいろと通販カタログ届きませんか？

「ふりとも」が在籍していた某通販会社も、毎年3月と9月がカタログ発刊月に
なっていまして、あとは5月、11月などにも薄いカタログ、冊子のようなものを
発刊していました。毎年この時期になると、カタログ来たけど、ネットで買うから
送ってくるな！とか、そういうクレームが沢山入るんですよね。
カタログ配ってクレームが来る、まさに呼び水みたいになって、コールセンターの
スタッフたちは結構大変なんですよ（笑）

今回も新カタログを発刊したようで、と言っても新しいのは表紙だけ、中身は
ほとんど流用なんですが・・。内容を少し見てみたら、
まず、キャッチコピーが変わってましたね（笑）

今回は「相談できる通販」だそうです。「究極の御用聞き」とも書いてましたｗ
社内でも相当考えたはずなんですが、熟慮の上、出来たキャッチが
「相談できる通販」「究極の御用聞き」って、いったいどういうことなのか。

例えば、お客様からの様々な要望に対して、価格面や納期面で折り合いをつける
という意味なのか、取り扱いの無いメーカー商材を取り寄せる、それを「ひと手間」
かけるとみなし、相談できる、御用を聞くとしているのか。
真意は定かではありませんが、多分そういう意味なんだろうと思いましたｗ

お客様との絆を第一に考えたとか、親身になって考えるとか、
確かに聞こえはいいかもしれないが、余りにも漠然とし過ぎじゃないか。

こういうことをカタログ紙面で謳う以上は、

それは出来ません、とは絶対に言うなよ！

と思いますね。まず無理だと思うけどｗ
正直、あのメンバーで相談出来るエキスパートなんて「ふりとも」が知る限り、
社内には皆無です（笑）所詮、取引メーカーさんに丸投げするのが目に見えています。

それよりも、自分たちが責任を持って、最後までやり遂げられること、
自分たちが出来ることを沢山アピールした方がいいと思うんですよね。
自分たちの中で自己完結できる分野に限り、相談できる、御用を聞ける、と謳うべきで、
余りにも大きなことを書くと、誇張しているとか、場合によっては詐欺呼ばわりされる
ことにもなりかねません。

多分ですが、「ふりとも」の元同僚たちの中に、こういう過剰なコピーを危惧している
人たちが居るだろうなと思います。大変だね・・。

そういえば、うちも顧客登録されていたから、近々カタログ来るのかな。
来ても多分すぐ捨てると思うけど（笑）

余談ですが、作業服とか元勤務先でもPB商品を販売していましたけど、その生産は
殆どが○国製で、しかも、安いものは刑務所で作られているって、皆さん知っていますか？
そうなんです、作業服を○国の刑務所に収監されている囚人さんが作っているんです。
だからよく検品しないと縫製の仕上がりに差が出てクレームになるんですよ。

価格だけに拘らず、品質で選ぶように、心よりオススメいたします（笑）