湯沢日和(ゆざわ びより)

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お泊りレポート♪ 松泉閣花月~待ち月(露天風呂付客室)②夕食編~

2008-10-29 16:21:00 |  ∟宿泊レポート
昨日の第一話に引き続き、松泉閣 花月~待ち月~お泊りレポート♪夕食編です



接客係りの安子さん



手際よく、準備を進めてくださいます。

テーブル、少し小さいですね。これには、理由があるんです。



最初に、用意されたのは、前菜と食前酒

食前酒は、越後湯沢の地酒 上善如水です。


前菜
おけさ柿の宝楽盛り

まるく、4つにくりぬかれたかわいいおけさ柿。
梨ゼリー・マイタケなど、秋らしい一品です。



乾杯~っ


おや?見つけてしまいました?

私の左側(写真でいうと右側)に、氷を盛られた桶に並んだ地酒たち。


美味しい料理には、日本酒はかかせません
本日は、上善如水・越乃寒梅・八海山をセレクトしていただきました。


テーブルに並んだのは、

前菜(おけさ柿の宝楽盛り)
凌ぎ(日本海のど黒のにぎり)
吸物(松茸土瓶蒸し)

もう、テーブルの上は、いっぱいいっぱいです。


凌ぎ 日本海のど黒のにぎり

日本海の味覚、のどぐろ。塩焼きを食べたことがありましたが、にぎりは初めて。

脂がのり、しっとりとした身でシャリを包んで。のど黒特有の甘さが広がって・・・。


吸物 松茸土瓶蒸し

湯気とともに香りが立ち上る松茸と海老、ほたての土瓶蒸し。

すだちをしぼって頂きます。


造里(二人前)海の幸盛り合わせ

豪勢な盛り込みに、女性らしい花々をところどころあしらって。

伊勢海老・車えび・まぐろ・かんぱち・・・。



伊勢海老くんが、私を見つめる・・・『僕を、食べるの?』

『うん いっただっきま~すっ♪ ぱくっ甘~いっ』



伊勢海老くんと遊んでいると、女将さんが挨拶に見えて。


一緒に、記念撮影。


『こちらは、待ち月ネット予約限定のプレゼントです。』

(今回は、じゃらんnetで予約しました♪)




いただいてすぐ、プレゼントを開ける私

出てきたのは、15cmほどの ハンディな 孫の手~っ

ところが、背中に 孫の手をやると・・・するっ・・・

「きゃ~っ、孫の手が伸びた~♪(笑)」


楽しい ひととき。



煮物

絹乙女(新潟五泉市名産の里いも)と長岡野菜の炊き合わせ

なめらかで艶やかで色白な絹乙女が映える深緑の器。
炊き合わせを蓋付きの椀に盛らずに、この器を選ぶ調理長と女将のセンスが光ります。

長岡野菜には、最近注目のブランド野菜がたくさんあります♪


焼八寸

松茸と鮑の七厘焼

さつまいもチップスと、銀杏を添えて




あわびと松茸を網焼きで、じゅ~じゅ~っ



お酒もすすんで、ほろ酔い気分♪

えっ? 目がすわってる???

そんなことはありません(笑)。


しっかり、レポート&写真撮影、続けますよ~♪



うわ~っ、お釜が 泡ふいてる~。そして、いい香り!




松茸釜飯

松茸のよい香りと、グツグツ泡をふきながら御飯が炊けていきます。

御飯がたける前に、メイン料理の登場です。
(というより、今までの料理もすでにメイン級・・・)



メイン料理 越後和牛の炙りステーキ

ポン酢または、粒の大きい塩で頂きます。
焼き加減も私の好きなミディアム。

やわらかくしっかりとした肉の旨味が、あふれてきます。



留肴
帆立とキウイのミルフィーユ

味のアクセントは、甘くて爽やかなマンゴーソース



「釜飯、炊きあがりましたよ。」安子さんが盛ってくれました。


『わ~いっ。炊き立ての松茸釜飯~っ


食事  松茸御飯・留椀(なめこみそ汁)・香の物



水菓子

食後のデザートは、シュークリーム
柿と栗が乗った、秋色シュークリームです。



以上で、食事は終了です。
おなかいっぱい~幸せ~



すべての片付けを終えた安子さんが、お夜食用におにぎりと冷水ポットを持ってきてくれました。



お夜食用おにぎり


冷水と梅干


チェックイン~お風呂までは、第一話

今回は第二話。

そして、夜の過ごし方は、第三話に続くのです・・・。

第三話 夜編へ

松泉閣 花月 【じゃらんnet】



なぐー、今日のひとこと。

素敵なお料理、素敵な器。

これらの器、料理を活かしてとても素敵なんですが、本当にすごく重いんです。 係りの安子さんはそんな辛さは少しも見せずに、さりげなくテーブルに置いてくれます。

「この器、重いでしょ?大変ですよね。」と聞く私に、

「農家をしておりましたから、力もちなんですよ。全然、重くないですよ。」と笑顔で答えてくれました。

テーブルが小さいのは、お料理一品一品をしっかり楽しんでもらうため。

数種類のお料理を一度にテーブルにあげないのです。

「お客様に快適に楽しくお過ごしいただけるように・・・。」そんな安子さんのおもてなしの心が、より夕食の時間をたのしくさせてくれました。

時間を忘れて食事をしていたら、食事開始から3時間は過ぎていたような・・・。


秋の夜長の過ごし方は、第3話に続きます。お楽しみに♪



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