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社員のひとりごと

不動産会社に勤務する社員のひとりごとなどなど・・・

山口~(萩・長門の旅)

2011-06-21 15:06:13 | 日記
急に思い立ったこの時期の旅行でしたが、予想通り大雨の出発となりました。
今回は一泊二日で山陰《の萩・青海島》に向かう旅程です。

朝8:50 大雨の中、JRで一路小倉へ。
小倉から新幹線で厚狭経由で萩に入ったのは午後1時過ぎ。

駅前のレンタサイクルショップで自転車を借り・・・


向かったのは『松陰神社』



ここで遅い昼食を取り、吉田松陰を祀っている学問の神様へお参りし、
幕末の志士らを多く輩出した思想家『吉田松陰』が主宰した〔松下村塾〕へ・・・
まるで日本の夜明けを『萩』に見る想いがしました。

さて、ペダルも軽く城下町散策の途中、〔萩歴史資料館〕で萩の歴史を
学び自転車は一路、毛利三十六万石の萩城跡へ。
この頃から雨が降り始めましたが、城跡の指月公園《菖蒲の花》
何とお似合いの雨で、その美しさにしばし見とれていました



その後、今回の宿泊所【北門屋敷】へ到着したのは16:30。
名前とは似つかわしくない欧風調のお洒落なホテルです。

さっそく、温泉で汗を流し、さっぱりとしたところで、旅の最も楽しみな
夕食です。
〔海の幸〕をメインとした創作会席で、食事もお酒も
充分に堪能できました。

温泉は日本海に近いという事もあり、泉質がナトリウム泉で
「しょっぱい」温泉です。

二日目は、城下町『萩』をあとにしてJRで長門へ。

まずは、今話題の童謡詩人『金子みすず記念館』へ・・・



26才の若さでこの世を去った幻の童謡詩人が半世紀を経た今甦り、その作品
には深い感銘を覚えました。

『みすず通り』を散策の後、向かったのは〔青海島観光汽船乗り場〕です。
日本海も、我々を歓迎するかのようにベタ凪状態で、観光船に揺られる事
1時間20分〔海上アルプス〕と呼ばれる日本海の荒海が創り出した奇岩や洞窟
の造形美には圧倒されました。


高さ40mの岩の大穴をギリギリの間隔で船が通り抜ける大門など
船で海からの景色が堪能できました。

下船の後、仙崎の海の幸の昼食を楽しみ、旅が終了し帰路につきました。

今回は豊な文化や歴史が息づく『萩』をゆっくり、のんびりと旅行しました。


最後に「城下町萩は、雨が似合う街」という印象でした。


              YOSHIKI