橋田賞おめでとう！

ニノちゃんが「少しは、恩返しができたかな」の演技で
橋田賞の受賞が決まったそうですね。
おめでとうございます。

倉本アカデミー賞の前に１つ賞が決まったね。
まあ、これは冗談として
ニノちゃんが個人で公式な賞を受賞するのって
初めてですよね？

「少恩」はね、ファンのわたしにはかなりの衝撃だったのに
そして、ニノが早くから卓球の練習をしたり
スキンヘッドになったり、ほんとうにやせ細ったり
フツウの連ドラに負けないくらい頑張ったのに
１つのTV局のものだから映画のように
あちこちで取り上げてもらえるわけでもなく
たった１回の放送であっという間に終わってしまって
DVDは出たけど、J-netにも載せてもらえてないし、
なんだか可哀想な作品だなあと思っていたのです。

わたしもかなりショックで・・・
もちろん、スキンヘッドが１番ショックだったんだけど
それだけではなく、こんなに魂のこもった作品が
ほんの一瞬で時の流れに流されてしまうようで
「これが映画だったらどんなによかっただろうに・・」と
思ったものでした。

硫黄島の会見やプロモーションで
坊主頭について聞かれる度に
「あ～少恩のことは知られてないんだなあ。」と
さらに寂しさが増し・・・
どうしても心にわだかまりができてしまって
DVDは買ったもののずっと見ないまま
今日まで過ごしてきました。

でも、世界デビューしたニノを見て
わたしの心にもやっと余裕ができてきて
さらに今回の橋田賞受賞が決まって
地味だったこの作品とニノの演技がちゃんと認められたことを
ほんとうに嬉しいなあと思いました。

心の隅にずっと残っていたわだかまりもやっと消え
きょう、ようやくDVDを観ることができました。

最初に見たのは特典のメイキングで
その後、本編も観ました。
そして、またしても号泣してしまいました。
今までのニノが出演した作品の中で
わたしを１番泣かせたのがこの「少恩」です。
もっと、もっとみんなに観てもらいたいと思いました。


きょうは、バレンタインデーなのに
なんだかしんみりした話になってごめんなさい。
ニノはパリの空の下で
どんなふうに過ごしてるのでしょう？
橋田賞受賞の朗報はちゃんと届いたのかな？

それにしてもイーストウッド監督と一緒に
プライベートジェットでパリへ・・・なんて
きょうもバリバリのハリウッドスターですね。
パリでの試写会が終わったら
また急いで帰ってMステに出てドラマの撮影をして・・・
ハードスケジュールをこなさなくてはならないんでしょ？
きょう１日、ニノがパリの街を楽しめますように。

そんなニノちゃんにハッピーバレンタイン