筆づくりには欲しくても売ってない道具があります。
これがそのひとつ。
…ここまできて初めて名前知らないことに気づく😳
軸の曲がりを直す棒です✨✨
このくぼみに筆の軸を入れてくっくっと曲がりを直して真っ直ぐにします。
ちなみにこの棒は庭に落ちてた奴。
もしかしたら甥っ子が拾ってきたオモチャ(宝物)だったかもしれない🤫
ノコギリで切り込みを入れることは出来るけど、ノミは無いしどうしよう…と考えてたら
あ!糸鋸があるじゃ無い♬
京都伝統工芸大学校時代に私は金属工芸を専攻していてその時に糸鋸をよく使っていました。
糸鋸は自由自在に切れて便利です♬
ですが、思い通りに切るのは技術がいて今回は苦労して時間かけてやりました😂
糸鋸(いとのこ)の刃は細いのですぐに折れます。
こんな分厚い木を、しかも垂直に上げ下げするのはたーいへん!
頑張りました😆
こんな感じでイスに固定してやりました♬
懐かしいなぁ。
頑張って切った後はヤスリで角を取ります。
これをしないと軸に傷が出来て大変!
糸鋸やヤスリの作業は机だと高さが微妙なのでイスに固定してやりました😆
金属工芸してる人はこういった板が高い確率であるかと思います。
切ったりヤスったりする時に固定することはとても大切で、この板がその役割を担っています。
出来に大満足!
これで軸の曲がりが直せるぞ!
軸をクックっと曲げる前にコンロの上に置いて温めてからします。
…そう、コンロの真上に置いたら燃えちゃうのでそれをまた絶妙な高さで炙るための装置がまた必要だなぁ。
もう少し筆づくりの道具作りは続くのであった🌟
その頃には道具の名前を聞いて覚えておきます😆
今はコロナで自粛中ですが、私は下手な弓道をやっています。
弓といえば竹ですね。矢もジュラルミンもありますが、やはり竹が良いですね。
矢の曲がりの矯正も同じような道具を使います。
岡崎の実家近くに弓具店があって、そこでも使っていました。
岡崎の主要河川は矢作川です。今はどうなんでしょうか?
良質の矢の材料がとれたようです。
由季さんの記事でそんなことを思い出しました。
コロナが落ち着いたら弓道も再開します。そうそう岡崎にも。
コメントありがとうございます☺️
自分で作ると愛情がたっぷりですよね♡
是非、弓道再開して楽しんで下さい♬
岡崎は春は桜が綺麗です🌸