北へ行ったり、南へ行ったりあちこち飛んでいます。
が、小豆島のご紹介したい酒蔵があるので、またうどん県に戻ります。
お醤油大使in小豆島!草壁にあるマルキン醤油を見学。
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小豆島唯一の酒蔵であり、うどんに合う酒を造っている3蔵元のひとつ、『森國酒造』さんへ行ってきました。
実は小豆島へ渡った時はすっかり蔵元のことは忘れていたし、草壁港から近い場所にあることさえ知りませんでした。
二十四の瞳映画村へ行くつもりだったのに、マルキン醤油を見つけて降り、マルキン醤油でふと目に留まった近隣地図に森國酒造がありました。
あ!ここへ行きたい!
マルキンさんでここはここから歩いていけるのか、どう行くのかを教えていただきます。
なんとこちらは「カフェもあるのでお食事もできますよ。」とのこと。
徒歩で15分くらいとのことでしたので、帰りのフェリーの時間から行けるかどうか計算します。
これは行ける!
酒蔵見学は予約制なのできません。
酒蔵はもう20くらい訪れているし酒造りの行程は何度もお聞きして知っているのでそれほど興味がない。
私の興味は
・どんな酒の種類があるのか。
・どんな場所で作られているのか。
『森國酒造』
元々は高松市に合った蔵元さんで、小豆島へ渡り、佃煮工場だった場所を蔵元としてスタートさせたそうで、『森國酒造』の歴史は10年ほどで平成17年創業と新しい酒蔵。
瀬戸内海に浮かぶ美しい島、小豆島の最高峰(817m)で日本三大渓谷の1つでもある寒霧渓の山頂付近星ヶ城の湧き水を使用、全国的にもめずらしい島仕込みの酒蔵としてお酒の製造をしている蔵元。
お酒造りは杜氏の手によって醸す、 本物の酒で伝統的な製法を守りながらも、 新しい酒蔵だから出来る事を色々とチャレンジしているそうです。
生産量が100石~150石の小さな酒蔵のため、機械をあまり使わず手作業で特定名称酒を主に仕込み、びんづ詰め、ラベル貼りも、ほぼ1本1本丁寧に手作業。
店内の内装があまりにおしゃれで、有名な建築デザイナーにお願いしてるのですか?
と、お聞きしたら高松にある名前の通った建築事務所のデザインなのだそうです。
古民家カフェがだいぶ以前から流行ってますが、まさにこれぞ古民家。
リノベーションされているはずですが、古民家らしさをかなり残しつつ、新しさのある素敵空間。
置かれているイスやテーブルなどの調度品もセンスよくまとまっています。
「うどんに合う酒」はうどん県の大試食会で飲んだことがあり、そのほかのお酒も飲んだことがあるはず。
「このうどんに合う酒を」見るまで、自分が飲んだことのあるお酒の酒蔵であることも気付いていませんでした。
「うどんに合う酒」をみて、呼ばれるべくしてきた!そう直感。
カフェのライテイングの雰囲気もよく、2階は資料館のようになっています。
食事メニューは3種類。
・杜氏のまかないめし 1000円
・酒粕グラタン 1000円
・酒蔵弁当(一日限定10食) 1200円
フォレストギャラリー『森國酒造』のお料理はおばあちゃんの手作りで、一品一品丁寧に地元の食材で作っているそうです。
★杜氏のまかないめし 1000円
酒粕を使ったトン汁がなんとも言えずほっこり。
地元の素材を使った揚げ物。
ほっこりしたおばあちゃんの手作りごはんが美味しかったです。
★酒粕のトン汁
これだけでもうお腹いっぱいになるくらい具だくさん。
蔵元さんらしく酒粕を取りいれたメニューが杜氏のまかない飯という感じ。
帰る間際に気付いた隠れ家みたいな個室!
空いていたし、お好きな場所でどうぞと言っていただいたので、ここで食べればよかった。。。
島の森の中にいる感じを味わえる素敵空間。
森國酒造 (カフェ / 小豆島町その他)
0879-61-2077
香川県小豆郡小豆島町馬木甲1010-1
交通手段
土庄港から車で 約35分
草壁港から車で 約6分
福田港から車で 約30分
営業時間
ギャラリー・ショップ OPEN.9:00 CLOSE.19:00
カフェ OPEN.11:00 CLOSE.19:00(18:00L.O)
バー OPEN.20:00~
定休日 不定休
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