久しぶりに現れた夏富士、忍野八海池本にあるライブカメラの画像(7月28日12時)
忍野八海は湧水の透明度、清涼感最高、右は茅葺の土産店
湧池に泳ぐマス。底深く湧水清冽、水深五メートル
流れがなく今は動かない水車
昭和六十年忍野八海は全国名水百選に選定され、国の天然記念物
霊峰富士の胎内より湧き出る八っの泉は昔から「神の泉」と崇められ、いくつもの伝説が語りつがれて来た。忍野村は「宇津湖」という湖でしたが延暦十九年(八百年)に富士山が大噴火しその時流れた溶岩流によって湖は山中湖と忍野湖に分かれた。川の浸食や掘削排水のため枯れる寸前となったが忍野八海はその時残った。富士山の伏流水の湧出口として今存在する。