まずは、令和元年(2019年)10月12日に上陸した台風19号により、被害に遭われた地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
同年9月9日に千葉県に上陸した台風15号も観測史上最強クラスと言われ、弊社も被害を受けましたが、今回の台風は事前に「15号よりも凄い」と言われていたので、11日終業時に前回被害があった木造倉庫のものを被害が少なかった工場倉庫に移動し、準備をしておりましたが、台風の進路が西寄りにズレたことによって、弊社は15号の爪痕に張っていたブルーシートが飛んだり、土のうが屋根から落ちたり、また少しですが穴が広がった気がする程度の被害がありましたが、長野、埼玉、茨城と、千葉の市原、銚子とTVのニュースで報道されているものを見ると、「被災」という言葉も烏滸がましく感じてしまいます。(-_-;)
飛ばされたブルーシートを張り直し、
工場内外を見まわしましたが、15号の時のほうが凄い雨風だったので大変でしたが、今回は19号で被害があったのか、15号の時の被害なのか、はたまた元々古い工場なので台風被害でないのかも分からない程度のものでした。
13日朝、TVを見るとアンテナがずれて視聴出来ないチャンネルが多かったですが、ニュースを見ると川の氾濫、警報がそこら中にあり、気になって近隣の利根川河川敷に行ったところ、普段は対して水がないところまで濁流となり、少し驚いてしまいましたが、翌々考えれば利根川は今後も増水する可能性もあり、警戒はしておりました。
案の定、13日夜には避難勧告がスマホでビービーと流れましたが、その後すぐに解除となり、翌朝の14日の川の様子が上の写真です。
色んなダムがあったり、水門があったりで人知によって水量を調整しているのが良いのか、悪いのか、タイミングを間違うと、銚子のように満潮時に水門を開けてしまい、海からの水が入ってきたり、逆に開けなければ恐らく川の水が溢れていただろうところは、どちらにしても人災とも言われかねないので、個人的には一応の台風対策はするものの、「なる様にしか」と「なってから考える」ような心構えで、19号の通り過ぎるのを待っておりました。
自然災害は、どこで起きるかも分からないし、自分のところが被害が無くても、川上であれば川が氾濫したり、食品工場が被災すれば、商品が食品であれば不足したり、道路が寸断すれば孤立になったり、物流が途絶えたり遅延したりと、二次災害、三次災害まで被害が広がってしまうと思う今日この頃です。(-_-;)
糖蜜飼料・糖蜜吸着飼料の富士デベロプメント