弊社、川崎の旧塩浜工場から移設したパレタイザ、一部メイン基板などは交換して使い続けてきましたが、流石にそのメイン動力部分の交換、その耐久性に無理が生じて、今回ロボットアームへの更新となりました。('Д')
最後の雄姿ですが、この6月15日、一部ラインを残して、「鉄くず」とかした当時数千万円した機械です。
今回の工事で、上記2か所は予算の都合もあり、そのまま利用。
他にも更新しなければいけない機械もあるけど、最近の機械って昔のものと違って、何か壊れやすく出来てませんか?( ;∀;)
一般電化製品などは、「〇〇爆弾」とか言って、意図的に壊れる仕様になっていると噂になったり、家電用品は買うところで使われる部品の耐久性が違うと聞いたり。"(-""-)"
事実としてこのパレタイザーもこのボックスにあるメイン基盤の電池が切れて、その動きを制御するプログラムが消えて、動かなくなってしまうと、製造メーカーに言われて、色々と手を尽くして、数年前に基盤交換をして対応しました。
勿論、時代の流れもあって、この場合においては誰の責任でもないのですが、OSも含めて産業機械については、決まったもの、長年規格が変わらないインターフェイスを使ってもらいたいところです。
一般に分かりやすい例えで、昔のファ〇コンソフトで「ドラゴン〇エスト」など、一部セーブ機能が付きだしたものの基盤には、しっかり丸型電池が半田付けしてあり、その電池の寿命が来るのが先か、液漏れして壊れるのが先か、という品物だったし。('◇')ゞ
ま~、開発するOS、パソコンがどんどん進化して便利になっているので、それに合わせたインターフェイスになるのは仕方ないのかも知れませんが、5、6年で壊れて、OS、インターフェイスの規格が変わったからと数千万円が「鉄くず」になるのは、ちょと許しがたい大問題です。(*ノωノ)
聞くところによると、未だにPC〇8というパソコン制御で行う産業機械を使う企業もあるようですが、弊社は、事務作業で十~二十年くらい前迄それを使っていましたが、流石に卒業致しました。
昭和の終わりから平成、令和の始めと三世代に渡って、よく頑張ってくれましたが、次のロボットアームはどの程度もつのか、乞うご期待。( ゚Д゚)
糖蜜飼料・糖蜜吸着飼料の富士デベロプメント