間違った歩き方は体型のくずれや痛みを招き、老化を促進。歩き方を変えればきれいな筋肉がついて、一生歩ける体に
前側の筋肉ばかり使ったり
かかと重心の歩き方がNG😱
特に日本人は踵重心が9割!
海外の方から見れば、日本人の歩き方は「変」だそうです
健康のためによく歩くようにしているのに、脚に偏って筋肉がついたり、つまずいてケガをしたり、痛みが出たりといった問題に悩んでいる人も多いのでは? その原因とは?
歩くときは、前に進むので体の前側の筋肉ばかりが使われ、後ろ側の筋肉は使われにくい傾向が。そのため前ももに偏って筋肉がつき、膝の痛みも出やすくなります。また、歩行時はややつま先重心だと骨盤が前傾し、背すじも伸びてバランスよく筋肉が使われますが、日本人女性に多い猫背の骨盤後傾姿勢だとかかと重心になり、ふくらはぎなどに偏って筋肉がつく原因になってしまうんです
まずはつま先重心の感覚を掴むことです。
その際、アスレティックポジションをとることで体感することができます。
【アスレティックポジション】
股関節、膝関節、足首関節の3つが大きく曲がった低い体勢(ジグザグの姿勢)をとること。パワーポジションとも言い、大相撲の力士が突っ張っりを繰り出したり、ラグビーの選手がタックルにいったりする時にとる姿勢。思い切りジャンプする直前の姿勢でもある=人間が全力を発揮する時にとる体勢。
このアスレティックポジションをとることによって、良い姿勢をとる基本となる重心軸を見つけることができます。
【つま先立ち】
このアスレティックポジションをとることによって、良い姿勢をとる基本となる重心軸を見つけることができます。
【つま先立ち】
あえて足裏(地面との接地面)を狭くすることで、正しい重心の軸を作り出す方法。つま先立ちと言ってもバレエダンサーのようにトウシューズの先端で立つのではなく、足指の関節を曲げた状態でかかとを上げるたち方で十分。この時、一度低い姿勢をとってから、踵を押し上げていくと、ふくらはぎに負担をかけすぎることなく、自分の体重を持ち上げることができる。
【アライメントトレーニング】
【アライメントトレーニング】
重心軸を見つけることに加え、肩と股関節を結んだラインと、膝とくるぶしを結んだラインが平行になったジグザグの体勢を身につけることを目指す。ジグザグの体勢を高くしていくと、理想的な「いい姿勢」にたどり着くことができる。
【走歩行時の手のひらの向き】
【走歩行時の手のひらの向き】
走歩行時には小指を少し握るようにする。手のひらが小指側に回転して開くようになる。ひじは少し内側に入り、脇のしまったような状態になるはず。すると胸は開き、肩甲骨が背中から浮いて使いやすくなります。
【足を大きく踏み出すはNG】
【足を大きく踏み出すはNG】
体を前に進めるためには、自分の重心よりも後方で足をスイングさせる必要がある。しかし多くの人が股関節を後ろに引くという動きを苦手にしている。なぜかと言えば、この動きができなくても日常生活にあまり支障がないから。
この「股関節を後ろに引く」というも重要ポイントです。実際に(客観的に)後方に引かれることではないのですが、主観的にそのように意識することによって、足が前方にスイングされることを抑制することができます。 あくまで接地した脚(支持脚)の初動意識です。支持脚を後ろに引き上げると同時に遊脚(反対側の脚)は前方(意識としては斜め下方向)に振り出されているのです。
この「股関節を後ろに引く」というも重要ポイントです。実際に(客観的に)後方に引かれることではないのですが、主観的にそのように意識することによって、足が前方にスイングされることを抑制することができます。 あくまで接地した脚(支持脚)の初動意識です。支持脚を後ろに引き上げると同時に遊脚(反対側の脚)は前方(意識としては斜め下方向)に振り出されているのです。
この、つま先重心の立ち方、歩き方をマスターするだけで、確実に身体は変わります
ぜひ試してみてくださいね