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ごみ処理に宮代町民の意見・意向の反映を求める

2024-02-11 01:29:43 | 日記

町の行政は、すべての住民に納得して分別の努力を続けてもらうため、ごみ処理計画・実行に関わる次の疑問に明確に答える義務があります。

質問1:
ごみ処理の「リサイクル率を高める」「生ごみの減量化・全量資源化」取り組みは止めるのでしょうか。
ごみ資源化を優先してきたこれまでの取り組みをどうして止めるのでしょうか(なぜ方針転換したのでしょうか)。
方針転換に際して住民の意見・意向はどのような形で収集され、この決定に関与したでしょうか。
宮代町廃棄物処理検討委員会は令和5年度なぜ行われていないのでしょうか。
過去まで経緯を遡り、新設炉建設検討委員会答申以降に継続してきた方針はどうなるのでしょうか。

宮代町一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(平成 29 年 4 月)に、

『町は、資源の集団回収及び分別収集、中間処理における資源回収、生ごみ及び剪定枝の堆肥化、焼却灰のセメント原料化等、様々な取り組みを行っており、平成 26年度においてリサイクル率は 42.3%となっています。これは、全国及び埼玉県の実績値に比較して高い値となっています。
これまで行ってきた取り組みを推進するとともに、リサイクル率をさらに高める取り組みを検討する必要があります。』
と明記されています。

第 15回廃棄物処理検討委員会(2022年12月22日)において、「生ごみの減量化・全量資源化」取り組みは継続となっています。

平成 8 年に「新設炉建設検討委員会」を設置し、2年間で60 回に亘り新設炉に係る審議を行い
1、できる限り燃やさない
2、活かせるものは資源リサイクルする
3、焼却炉は小さく
という循環型社会に歩みだす委員会答申を求めました。

質問2:久喜市新ごみ処理施設にかかる費用負担等の基本協定書」の内容について、
数多くの疑問があり修正が必要と考えます(後日行政に質しました)。
どうして宮代町の町民にゴミ処理施設をどうするかを諮った計画になっていないのでしょうか。
多額な予算執行を強制する基本協定書のような決定を町民にも諮らず、HPや広報誌に突然公開するだけで既成事実にするのでしょうか。

質問3:生ごみ堆肥化について、
生ごみ堆肥化は誰がいつどのような理由で停止したのですか。
生ごみ堆肥化推進地区の皆様のご理解のもと、現状での(日処理量4トン)生ごみ減容化及びたい肥化事業は平成 34 年度(2023年3月)まで継続すると記されているにも関わらず、実際には平成31年度(2020年3月)で業務終えたのはなぜでしょうか。
久喜宮代衛生組合において久喜宮代の生ごみ堆肥化施設(日処理量 30 トン規模の全量生ごみ減容化処理施設)を検討していますが、なぜ株式会社熊谷清掃社のHDMシステムのみしか検討の対象にしなかったのでしょうか。


市民提案制度の創設を求める請願

2024-02-10 01:52:16 | 日記

「宮代町には市民発の市民参加がない」ということがわかりました。
詳しくは、宮代町市民参加・評価委員会の議事録(令和5年度第1回令和5年度第2回メールやり取り)参照ください。

近隣の他市町と比較すると、宮代町の市民参加の制度不備は明らかです。

杉戸町には、みんなでつくるまちづくり支援制度があります。
これは住民団体が自主的・自発的に取組む「公共性・公益性の高い事業」提案を審査して支援金を交付する制度となっています。

白岡市の市民参画条例には、具体的な施策等を市民が提案する方法が明記されています。
----白岡市市民参加条例より抜粋----
(参画と協働のまちづくり市民提案制度)
第5条 年齢満16年以上の市民は、その市民の5人以上の連署をもって、その代表者から市長に対し、参画と協働のまちづくりを推進するための具体的な施策等を提案できるものとする。
2 前項の規定により施策等の提案をしようとする代表者は、その内容、現状の課題、予想される効果等を記載した「参画と協働のまちづくり市民提案書」を提出しなければならない。
3 市長は、前2項の規定により提案された施策等の検討結果及びその理由を当該提案に係る代表者に通知するとともに、公表しなければならない。
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さいたま市は、平成18年10月に「「市民活動の推進」と「市民と行政の協働の促進」に関する指針」を策定し、平成19年4月に「さいたま市市民活動及び協働の推進条例」を制定しています。これを推進する目的で、平成19年から平成21年度の3年間市民提案型協働モデル事業に取り組み、数多くの実施事例を積み上げてきています。
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このような近隣市町の住民との間の基本的人権に関わる機会・平等を早急に確保するため、次の通り請願申し上げたい。

私たちは町民として、地域の発展と町政の改善に寄与したいと考えております。ところが現在の市民参加条例等関連する制度において市民発の市民参加の制度が十分に整っていないため、市民提案制度の創設(市民参加条例の改定)を求めます。以下に、市民提案制度に求める内容を記載致します。
制度の目的:
町民のアイデアや提案を基に、地域課題の解決とまちの魅力向上を目指す制度を創設していただきたい。
提案テーマの自由度:
自由なテーマで提案できるようにしていただきたい。同時に、町の考える課題などを「町の提案テーマ」として設定し、提案イメージを膨らませやすいよう工夫していただきたい。
アイデア段階での提案:
アイデア段階の提案を可能とし、町との相互理解を図りながら具体的な取組内容を作り上げていけるようにしていただきたい。
提案の審査と実施:
提案後は、協議を行い、協議が整ったものについて、例えば「市民参加推進・評価委員会」にて審査を行っていただきたい。

以上の要望項目を十分に検討の上、市民提案制度の創設をお願い致します。現在の市民参加が町主導のテーマに制約されている現状を改善し、町民のアイデア・ノウハウが詰まった提案を審査ならびに実施して頂けるようになることを求めます。

以上

文責:福井 宏(TEL:070-5084-3882)


2月議会に提出予定の請願

2024-02-06 03:21:54 | 日記

請願案1:宮代はだしプロジェクトの推進

お願いする議員(案):ふくざわ 和美 議員、土渕 保美 議員
骨子:はだしによる健康推進を図る宮代プロジェクトの実施を提案したいと考えています。その内容としては、「セルフ健康プログラム」の宮代町での継続的実施と、進修館、新しい村を拠点に「はだしでお散歩できる遊歩道」整備を町の健康推進担当にご提案いたします。
・宮代町でも市民自らが病気にならない身体づくり実践するようなイベントやりませんか。
・所沢市の公民連携プロジェクトに習ったサービス宮代町でも展開してはどうでしょうか。
・病気になることを防ぐ(未病)の取り組みが健康保険事業の収支を改善して町財政を助ける成果を生み出しますので、私たち市民といっしょに取り組み考えませんか。

2月18日(日)のセルフ健康プログラムのイントロとして、泉大津市の健康づくり推進条例制定記念シンポジウム(2023/08/29公開)であしゆび体操実践して下さる谷口トレーナーが「身体の土台作りとしての呼吸と足指」という内容のプレゼンをしているこちらの動画ご覧になって下さい。
行政サービスのレベルにこれだけ差を見ると、健康寿命という統計にも優位な差が表れるだろうと納得してしまいます。自立して健康管理していると自負している私自身も、すぐでも泉大津市に移住しようかという気持ちになってきます。宮代町でも泉大津市の取り組みを見習って「宮代はだしプロジェクト」計画していきましょう。

請願案2:まちづくり基本条例の検証・改正
お願いする議員(案):がんどう 栄一 議員、佐藤 まさゆき 議員(打診済)
骨子:宮代町の現在の市民参加推進・評価委員会は形式化してしまっており、市民参加を働きかけたり、制度を機能させる役割を全く果たしていない。その実情は2月4日の町議会議員選挙の投票率の低下を見れば明らかである。ところが、委員会でそのような実質的な議論をしても取り上げられない。これを解決するにはまちづくり基本条例に立ち戻って、表題のような根本的な改革が必要と委員会の長として判断している。

請願案3:生ごみ堆肥化継続
お願いする議員(案):丸山 たえ子 議員、がんどう 栄一 議員

骨子:過去何回かこのブログに書きましたのでそちら参照ください。